樹脂切削の公差
本日のご質問
「樹脂の公差ってどのくらい出るんですか?」
一般的に、樹脂は金属と違い寸法公差が出ないと言われています。

たしかに金属では1000分台の公差を求められることがありますが
樹脂ではそのような公差の入った図面は、あまり見かけることがありません。
樹脂は 金属に比べ柔らかく、水分や熱により膨張する性質があるため
加工時と使用される環境の違いで寸法が違ってきてしまうことが大きな要因と考えます。
加工機により精度も異なりますが
弊社では基本的に、±0.05内で加工するようにしています。
吸水性があり、精度が出にくいMCナイロンでは
例えば、20mmの立方体を製作する場合±0.025程度まで狙うことができます。

どうしても相手方と嵌合させたい場合には、
嵌合物をご支給いただけましたら、
嵌合物に合わせて加工も可能です。
「圧入させてほしい」
「スムーズに入るようにしてほしい」
などのご依頼も可能です。

もちろん、高さのある加工など、
形状によっては公差が出ないこともありますが、
そういった場合には条件として、公差の緩和をお願いしたり
注意点としてお知らせしておりますのでご安心ください。
切削加工部品のリアル

開発ものづくりアリスは、プラスチック樹脂部品や、アルミやステンレス
などの金属部品、シリコンやウレタンなどのゴム部品などを製作しています。

ダイカストできない金属部品は機械加工で製作されています。

数量は、500個や1,000個といった場合や、50個や100個といった
発注ロットになっています。

プラスチック樹脂は、射出成形で製作できない形状や、射出成形
できない熱硬化性樹脂、金型を製作するまでもない数量の部品を
製作しています。

数量は、50個や100個、500個や1,000個ぐらいまでが多くなっています。

プラスチック樹脂は素材の種類が多く、形状も簡単なものから
複雑なものまで幅広く機械加工して部品を製作しています。

インサートやヘリサート、タップ加工なども行っております。

シリコンなどのゴム部品もたくさん製作しています。

表面処理やテフロンコーティング、焼付塗装やシルク印刷などにも対応。

機械部品の加工はぜひお気軽にお声かけ下さい。
バイクパーツの部品製作

バイクパーツの製作を行って来ました。
それに周りでバイクの免許を取得する人が多数。
そこで、大型バイクの免許を取得しようと決意。
教習所に通っています。

バイクは原付をたまに乗るぐらい。
長期間、ほとんど車の運転しかして来ませんでした。

いきなり大型バイクの運転は慣れるまでひどいものでした。

それも教習時間が残り数時間となりました。
まだ一本橋やスラローム、急制動や波状路などが安定せずに
失敗する時もあります。
が、卒業検定が迫って来ました。

素人なので、お客様からバイクを購入する事にしました。

社長様が(株)アリスまで乗って来てくれました。
おススメの大型バイクは、スズキのGSX-S1000でした。
とても気に入って購入を決定。

【SUZUKI_GSX-S1000】
総排気量:998㏄
最高出力:109kW (148ps)/10000rpm
最大トルク:107N・m (10.9kg・m)/9500rpm
車両重量:209kg
シート高:810mm
教習車と比較して、パワーやトルクが倍近い。
それに軽いので運転には要注意です。
免許を取得後は、安全運転をしなければ。
アルミのブラスト加工
金属部品の表面はツルツルで光沢があり、
アルミ治具として用いる際には
ワークとアルミが引っ付いて滑りが悪くなってしまったり、
手で触れると指紋や油分がついて
見た目が悪くなってしまうことがあります。
そんな時、簡単な解決策として
「ブラスト加工」があります。
メディアという細かい粒を製品にあてて
表面をザラザラにする加工です。
写真左端のように、梨地の模様が付きます。(真ん中は切削のみ)
メディアの粒の大きさ・種類を変えることで
表面の粗さを変更することができます。

弊社では特に細かいメディアを使用しておりますので
見た目が美しく定評を頂いております。

アルミだけに限らず、樹脂や他金属にも加工できます。
簡単にできますので、必要な際には是非お声掛けください。
ヘルール溶接
水や原料などを機器内に投入する製造ラインでは
配管やバルブを容器や機器に接続してあります。
今日は、食品や医療関係の生産ラインで良く使用されているヘルール継手の溶接について。

継手部分は、より衛生的な環境が求められる場合が多く
組付け・分解が簡単であり、洗浄が容易な【ヘルール継手】をよく用いられます。
「サニタリー配管」「サニタリー継手」などとも呼ばれています。
(ヘルールの他には、フランジ、ねじ込み継手などもあります。)
モノタロウやMISUMIなど、ネットで簡単に購入することができるのですが
実際の製造ラインで必要な長さのものがなかったり、
特別な仕様のものを試作したい場合には別部品と溶接する必要が出てきます。

ヘルールの材質はSUS316のもの
市販のパイプはSUS303や304のもの がほとんどです。
溶接するステンレスの規格が違っても溶接はできますが、
「ヘルールの溶接はやったことがないから…」と断られることも多いそうです。

(↑歪みを抑えるため、裏面のみ溶接しました)
アリスでは、医療関係のお客様からご注文をいただくことがあり
実績多数もございますので、安心してお任せいただけます。
その製品の用途、環境に合わせて
形状のご提案や、単価を下げるためのご提案もおこなっております。
「できない」と断らず、「できるようにご提案」する。
アリスだからできることで、お客様の希望に添えるよう努めます。

取っ手をリバースエンジニアリング

農業関係の工具であるノコギリ。
その取っ手が素晴らしい。
とても握りやすく持ちやすい。
古くなってきて買い換えたいのであるが、そのノコギリはとっくに生産中止
となっていて入手できない。
握った時の質感も再現して、取っ手を製作して欲しい。
そんなご要望がありました。

北海道の会社様からのお引き合い。
そこで現在残っている取っ手を(株)アリスに送ってもらいました。

取っ手の現物と勘合確認用の折れた鋸の刃を送っていただき、
取っ手の質感を分析。
何十年も使い込まれていて予想以上にボロボロでした。
ですが質感が素晴らしく、手に吸い付くような感じでした。

3Dスキャンしてもデータの修正に手間がかかる。
それに繊細で美しい形なのでスキャンも時間がかかる。
握り具合もしっとりなめらか。
元々一体なのですが、切削加工では再現できない細い切込みが
あり、分割となってしまう。

様々な問題があり、リバースエンジニアリングで現物からデジタルデータ化
して機械で切削加工しても、お望みの心地よい握り具合は再現できないと判断。

そこで現物をマスターに真空注型で製作することにしました。
一体で製作できます。
それにしっとり感も2種類の材料を混合することで近い感じを再現できる。
取っ手を磨き、傷などもパテやいろいろな方法で消して奇麗にしてから
真空注型で転写しました。

髪の毛も再現するレベルなので奇麗に狙った通りにいきました。

真空注型で、たくさんの試作品や部品を製作しています。
真空注型でものづくりしたい場合は、お気軽にお声かけ下さい。
試験用ブロック販売
樹脂の試験用カット材を販売しております。
1枚板を定尺で購入するとかなり高価な材料や
なかなか入手が難しい材料も
弊社在庫品であれば格安でご提供可能です。

薬品の耐性が心配
耐熱性が心配
色合いが見たい…などなど。
ご希望サイズにカットすることも可能ですので
お気軽にお問合せください。
最近あったお取引きでは、以下のような内容でした。
材質:PVC、PP、PE、PMP、PTFE
それぞれ
①10mm厚×50mm×50mmを2枚ずつ。
②20φ×L50mmを2本ずつ。
丸棒も入手可能ですし、板材から円柱状にカットすることも可能です。
※金属も対応可能です!
ぜひお声掛けくださいませ。
基本的にお会いする必要はございません。

WEBサイトからのお問い合わせからの新規お取引がほとんどです。
それ以外は知っている方からのご紹介や、新しい外注様からのご依頼など。
急激に仕入先様や外注様が増える訳でもなく、知っている方からのご紹介
もちょこちょこある程度。
毎月そんなに件数がありません。

ほとんどの新しいお客様は、WEBサイトを見つけてくれて、お問い合わせ
からスタートした会社様となります。

心配だから会って会社や人間性を確かめる。
そういった場合もございますが、ほとんどがお会いする事なく、
お取引を開始して継続していただいております。

もう10年近くになるお取引様でも、お会いした事がない場合が多々
ございます。

近くに出張する場合は、挨拶に伺わせていただきますが、日本全国に
お客様が点在しているため、なかなか行けない場合が多くなります。

どうしても面談して打ち合わせがした。
そんなご要望の場合は、遠方でも伺う事にしています。

ですが、基本的にお電話やメール、現物からのリバースエンジニアリングの
場合は現物を送っていただくなどの対応で部品や治具、試作サンプルを
製作して来ました。

ご来社いただく事も多々ございます。
ただ、なかなかお時間が取れない場合や、遠方で行けないといった
場合には、お会いすることなくご要望の開発ものづくりを行います。
内容にはよりますが、弊社のミスがあれば当然無償で再製作します。
面談できない場合のお仕事でも安心してお任せいただけます。
お気軽にお声かけ下さい。
透明プラスチック樹脂の射出成形部品

開発試作アリスでは、プラスチック透明樹脂部品は試作後に
射出成形で量産部品を製作しています。

アクリルやポリカーボネート(PC)、ポリメチルペンテンといった
透明プラスチック樹脂を射出成形して透明部品を製作しています。

透明部品の試作サンプルや金型を製作しない場合の透明部品は
切削加工で製作します。
透明樹脂の射出成形部品は、試作の切削加工も含めて、ぜひお声かけ下さい。
超高分子量ポリエチレン
UHMW-PE(U-PE、ニューライト)と、呼び方は様々。
【超高分子量ポリエチレン】というだけあって、
ポリエチレン2~30万の分子量に対して、100~700万まで分子量を高めた材質になります。

高分子量=密度が高まるということは、
強い耐衝撃性をもち、耐摩耗性にも優れたものとなります。
耐衝撃性では、ポリカーボネートよりも強く。
耐摩耗性では、ポリアセタール(POM)などナイロン系樹脂よりすぐれた素材です。

コンベアやローラー、ガイドレールなど特に負荷のかかりやすいパーツに使用されます。
また、耐薬性のあるPEの特性も兼ね備えているため食品加工機・医療機器にも重宝されます。
とても優れた材質であることがわかりますが、
加工性があまりよくないため、嫌われがちです。
株式会社アリスでは、積極的に加工をしておりますので
ぜひお声掛けください。

こーんな長い筒状のものも対応可能ですよ!
