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レンズやリフレクターを開発する!!

2020年10月24日 土曜日

レンズやリフレクターを開発していくためには、ライティングや機能

テストをしっかり行う必要があります。

できる限りコストを抑えながら、開発プロセスで仕様スペックを

満たす新製品開発を行うには、機能テストをしっかり行っておく事。

ですが、複雑なレンズカットが施された透明度の高い製品となる

レンズやリフレクターたち。

射出成形の金型を製作する頃には、量産プロセスでの問題点を想定

して、できる限り解決しておきたいもの。

そこで金型を製作する前に機械加工でリアリティーな試作部品を

製作して、導光や拡散などのライティングテストを行っておく。

そのためには、射出成形部品レベルの機械加工品が欲しい。

形状はもちろんのこと、透明度も切削加工品で実現しないと

光を使ったテストができません。

開発試作では、 材料や成形、検査や組立など量産プロセスの工程も

踏まえたうえで進めていかないと後々苦労する事になります。

画像はすべて切削加工で製作した加工サンプルです。

機能を満たす形状の決定までは切削加工のサンプルを利用するのが

リーズナブルで、開発→量産プロセスをスムーズにできます。

鏡面切削加工でレンズやリフレクターを創る!!

2020年10月23日 金曜日

例えば、バイクや車のウィンカーレンズやリフレクター。

開発ものづくりでは、試作サンプルを切削加工で製作してから

反射やライティングの機能テストを行ってカタチを決定。

その後に量産品の製作を金型を使っての射出成形で行っています。

素材はポリカーボネート(透明)やアクリル(透明)の

板から機械加工して試作モデルを製作します。

まずは1セットを製作。

形状が決定するまでは1セットで製作します。

ある程度、形が決まると、次は複数製作して機能テスト。

実際に使用してみて問題がないかを検証。

そこで開発プロセスでの課題を解決しておき、量産プロセスに

移行すればスムーズです。

伸びる会社と衰退する会社の違い

2020年10月22日 木曜日

伸びている会社と衰退している会社はまったく違う。

伸びる会社は、自分たちの理想とする目標の実現に、

一歩でも近づくことに日々熱中しています。

難しい局面になった時でも、とにかく前向き。

悩むのではなく解決策を考える。

改善を繰り返してクリアしていく。

チームもピンチの乗り越え一致団結していく。

価値の高い魅力的な新製品を創りそう!!

そういった執念があり、みんなが魅力的ですし、

学ぶこともたくさんあります。

伸びている会社の特徴として取引先を大切にしています。

コロナウィルスの影響も少なく、また成長を始めている

会社様たちに置いて行かれないようにしなくては!!

お客様に成長していただくための新商品開発で価値の高い

ものづくりを行っていくことがアリスの使命です。

今後も開発ものづくりに役立って売れる商品創りに貢献します。

試作から量産まで、お気軽にお声掛け下さい。

成功した会社の特徴

2020年10月21日 水曜日

起業して立派な会社に成長させた経営者たちから

お話を聞く機会が多いのですが、とても面白い。

それに成功者は考え方に共通点があるように思います。

それは信念を徹底して貫いたこと。

何度もピンチを迎え、また倒産の危機を乗り越えて来た。

どんなに困難な状況でも自分を信じて信念を貫いたと

皆さんおっしゃいます。

本当の修羅場を経験して来た人たちは凄い。

どんなに厳しい道でも信念に基づいて突き進む。

成功した会社は厳しい道を乗り越えて来た強者たち。

お手本として、アリスでも製造技術で妥協せず、プロとして

お客様のものづくりに役立ち続けます。

おNEWがあるから難しい開発ものづくりに貢献!!

2020年10月20日 火曜日

「そりゃ今までにない、おNEWがないと創る意味がないよ!」

ずっと可愛がっていただいたデザイナー様のお言葉。

「おNEWがなければ 開発するする意味がない。


 今までない未来の試作を創るのは大変だろうが、

 それをクリアしてのプロ。 任せたよ。」

いつも、「どうして製作したらいいんだろう?」と悩み苦しむ

おNEWがある、デザインモックや機能試作をご発注いただきました。

その経験が、開発ものづくりの技術レベルを上げてくれました。

その開発段階で量産で実現可能なように考えながら、試作品を

製作していきます。

量産時に課題を解決しながら進めると量産プロセスの立ち上げを、

スムーズに進める事ができるようになります。

私の師匠的な存在のおひとり。

いつもカバーしてくれました。

とても厳しく暖かいお師匠さまでした。 

大手メーカーのデザイナー様で、今は定年退職されました。

とても感謝しております。

たくさんの師匠に学び、「今」があります。

ポリカーボネート(透明)のレンズカット加工

2020年10月19日 月曜日

透明化が難しいポリカーボネート(透明)のレンズカット試作部品。

CNCマシニングセンタでレンズカット部分を切削加工します。

機械加工したままの形状が、もっとも3Dデータに近いカタチです。

磨きをすればするだけ、形状がダレて変わってしまいます。

ですから、(株)アリスではできる限り磨かないで透明化します。

複雑で細かなレンズカット形状ほど、そのままで仕上げていく

事にしています。

ウインカーレンズなどの自動車部品や化粧品ケースなど、

ポリカーボネート(透明)で製作する部品の機械加工は

お気軽にお問い合わせ下さい。

歯車として組織に貢献する事!!

2020年10月18日 日曜日

会社組織を機械と例えると、たくさんの歯車が機能をさせています。

ワークを加工するには、すべての歯車が全部揃って初めて、

思い通りの製品が製作できます。

でも無機質な歯車ではダメです。

それぞれが個性的で魅力ある歯車であれば活き活きと

ロボットが活動します。

それぞれのポジションがあり、すべき仕事があります。

その仕事で個性を発揮して使命をを自分らしくこなしていくこと。

それはどんな仕事でもできること。

会社も社会の歯車のひとつとして存在しています。

しっかり油をさして、潤滑をよくして、いち歯車として

役目を果たすことが大切なんだと思います。

歯車のひとつは不名誉な事?

2020年10月17日 土曜日

所詮は会社の歯車のひとつでしかない!!

なんて卑下する人がいますが、会社の歯車のひとつになれる

なんて光栄なこと。

そう私は思います。

会社にとっては、ひとつひとつの歯車が重要です。

社長も含めて、全員が会社の歯車のひとつです。

その理由を会社をロボットに例えてみました。

歯車を駆動させて、ロボットを動かしています。

その歯車のひとつが無ければ、意思に従って動く事ができません。

たったひとつの歯車が、意思と違った動きをすると、それだけで

思い通りの行動ができなくなります。

社長は、もっとも重要で責任が重い役目を果たす歯車。

スタッフも決まった役目を果たす、重要な歯車。

それぞれが自分の役割を果たす歯車のひとつです。

それぞれが人間らしく、使命を果たす歯車として、自覚と誇りを

持って取り組めば、凄い仕事ができるんだと思います。

中国深圳市で感じたこと

2020年10月16日 金曜日

数年前に中国深圳市にある取引先の工場を視察に出張しました。

時差で日本より1時間遅れです。

ものづくりは間違いなく日本と同レベルとなっています。

もう世界のものづくりはどこも同レベルと考えた方が正解です。

まだまだ日本から、学ばないといけない!

アテンドしてくれた外注先の中国の人たちから、何度も聞きました。

ベトナムの人たちからも聞きます。

その謙虚さや素直さがある人たちは、まだまだ成長するでしょう。

地域地域に独自の伝統や文化があります。

世界は様々ですが、壁はなく、お互いに尊重しあい、認めあい、

協力して何かを成していける。

そういった時代に突入したのかもしれません。

私たち、(株)アリスも驕ることなく、謙虚に開発ものづくりに

日々取り組んでいきたいと思います。

センサー試作で導波路を削り出す!!

2020年10月15日 木曜日

設計絡みでセンサー部品を製作していましたが、量産試作が完成。

機能テストがスタートしました。

問題なければ、この製品は海外生産となります。

センサーは機能が重要です。

特に透明部品の光を動かく導波路を使って機能テストで狙った検知

ができるかを確かめながら、進んでいきます。

射出成形で導波路を設計すれば問題ないのですが、金型を製作する前の

試作段階では切削加工で試作サンプルを製作します。

ポリカーボネート(透明)やアクリル(透明)で製作される導波路や

透明部品たち。

切削加工では、成形品に近いレベルの透明度で製作する必要があります。

センサー試作で導波路を削り出す場合は、ぜひお気軽にご連絡願います。