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真空注型とは④様々なゴム部品の製作方法

2020-01-15(水) blogs
板形状や丸形状の単純なカタチであれば、トムスンやプロッター、
カッターやウォータージェット、切削や旋盤などの加工で製作できます 。
困るのが金型を作らないとできないような複雑なカタチの試作。
ゴム全般の加工に対応しています。
ゴムの試作は、お気軽にアリスにお声かけ下さい。

ABS(透明)切削加工品の透明度アップ

2020-01-14(火) blogs
画像はABS(透明)です。 材料商社からサンプルでいただきました。
①アクリル→②ポリカーボネート→③ABS→TPX(PMP)の順で
透明度が高く綺麗になります。
それは素材の問題で粒子が細かい順に透明度が高い。
表面だけ磨いても素材よりは綺麗にできません。
しっかり見ないと素材の違いがわからないぐらいに仕上りました。
色合いが違ったり重さや硬さが違いますが、置いて見てると差が小さい。
ABS(透明)は安価で切削加工や仕上がやりやすい。
素材はこだわらず、ある程度の透明が必要だという場合は
ABS(透明)で提案していきます。
※透明度の高いABSは10㎜までになり、10㎜以上の厚みは
従来品と同じく透明度が低いです 。

真空注型とは③注型品の製作

2020-01-14(火) blogs
色が着いてるのがキャラクターの原形。
シリコンゴム型で真空注型して転写したのが白と透明です。 転写はウレタン樹脂で、硬質と軟質があります。 硬質は普通のプラスチックみたいな感じです。
転写はウレタン樹脂で、硬質と軟質があります。
硬質は普通のプラスチックみたいな感じです。
軟質がゴムです。 ウレタンゴムの場合は30度~90度の範囲で対応できます。
※もう少し広範囲に対応できる場合もあります。 エポキシ樹脂も真空注型できます。
エポキシ樹脂も真空注型できます。
シリコンはシリコン型に同化するので、アクリル型を使って注型しています。
ゴムの試作は、アリスにお気軽にお声かけ下さい。

モーター開発で使われる耐熱性が高い樹脂_PPS(GF40)切削加工

2020-01-14(火) blogs
開発試作アリスは、切削加工や試作金型での射出成形、真空注型、 板金プレスなど、
さまざまな加工方法で試作品や冶具、部品を 製作しています。
樹脂材料のメイン仕入先さまが常にあたらしい新素材サンプルを 持ち込んでくれます。
最先端の開発試作という世界で、モノづくりするアリスは、新素材
の加工ができるようサンプルを使って、切削加工条件などを常に 研究しています。
最近多いお仕事が、PPS(GF40)の切削加工。
ポリフェニレンスルファイド(PPS)は、剛性の強さや耐熱性の 高さに特長があります。
GFとはガラスフィラー(繊維)のことです。
ガラス繊維が40%もば入れカチカチです。
常用できる耐熱温度は220℃~240℃前後。
耐寒性は-20℃程度。
優れた耐薬品性で、有機溶剤にも侵されません。
流動性も高く成形性も良く量産しやすい。
絶縁材料としても優秀な材料。
主な用途は、電装部品、電気・電子部品、機械部品など。
電気自動車の部品などにも使われる材料です。
CNCマシニングセンタで切削加工しているところを動画撮影して
ユーチューブにアップしました。
ご覧下さい。
http://youtu.be/tIy3K28QF5E

EVA樹脂の表面仕上技術

2020-01-13(月) blogs
EVA樹脂の表面処理を強みとしています。
かなり奇麗に仕上げる事ができます。
左は切削後。
右が磨き仕上した画像です。
EVA樹脂の3D切削加工+表面処理は、ぜひアリスにお任せ下さい。
CNCマシニングセンタで切削加工しているところを動画撮影して ユーチューブにアップしました。
ご覧下さい。
http://youtu.be/3j3aHODRPBs

真空注型とは②シリコンゴム型の製作

2020-01-13(月) blogs
KC4I0019液体のシリコンを温めて準備したシリコンゴム型を作る型に 流し込みます。
しっかりシリコンが固まるまで待ちます。
この段階では気泡がたくさんあります。
転写する部品を正確に製作した注型マスターをシリコンの中にセット。
真空注型のマスターは切削加工や3Dプリンターで製作します。
固形化するとシリコンゴム型を作る型から取り出します。 ※ややこしい。(笑)
シリコンゴム型に入り口(ゲート)と出口(オーバーフロー)を取り付けます。
そのシリコンブロックを切って分割。
離型できる型構造 としていきます。
分割後のそれぞれの位置決めがノウハウです。
このキャラクターのシリコンゴム型は3パーツに分けました。
注型マスターも取り出して型が完成です。

耐熱性&耐薬品性に優れた透明素材_PMP②優れた耐薬品性

2020-01-12(日) blogs
耐熱性&耐薬品性に優れた透明素材_ポリメチルペンテン (PMP)です。
TPXとも呼ばれます。 主な用途は、電気・電子部品、 食品包材、食器、化粧品容器、 産業材各種、実験器具などです。 耐薬品性に優れていて、沸騰水中でも加水分解しないため、 スチーム滅菌用途での仕様が可能です。 食品衛生法やFDA規制、PIM規制に適合していますので 理化学実験器具や医療機器部材などに使用されています。
主な用途は、電気・電子部品、 食品包材、食器、化粧品容器、 産業材各種、実験器具などです。
耐薬品性に優れていて、沸騰水中でも加水分解しないため、
スチーム滅菌用途での仕様が可能です。
食品衛生法やFDA規制、PIM規制に適合していますので
理化学実験器具や医療機器部材などに使用されています。
TPX(PMP)の板からシャーレっぽい形のサンプルを 切削加工で製作している動画です。
素材は耐熱性の高い透明樹脂ポリメチルペンテン。
耐薬品性や耐スチーム性が高く滅菌処理も問題なし。
電気特性も優れており軽い。
食品用途に向けた各規格をクリア。
ぜひ、動画をご覧下さい。
http://youtu.be/bAI9qb0JNlU

開発試作アリスのリーフレット(英語版)

2020-01-12(日) blogs
東大阪切削試作アリスではアルミ、銅、真鍮などの金属素材や
PBT、PPS、TPX、PSU、ジュラトロン、ポリカ、CFRPなどの プラスチック樹脂素材で、
試作品、治具、部品を製作しています。
英語版のリーフレットを作成。 今後、グローバルに活動していきます。
開発ものづくりに関しましては、海外ハンドリングも含めて、
ぜひアリスにお声かけ下さい。

真空注型とは①シリコンゴム型の製作準備

2020-01-12(日) blogs
真空注型とは、原形からシリコンゴム型を使って転写する開発 ものづくりの方法です。
今回は、このキャラクターのおもちゃを使って真空注型で転写します。
まずは、原形を使ってシリコンゴム型を製作する準備。
液体のシリコンを流し込むシリコンゴム型の型が完成しました。
KC4I0018液体のシリコンを流し込んでいきます。

試作簡易金型で量産試作&部品製造

2020-01-11(土) blogs
自動車部品や車載機器、営業試作モデルや量産試作サンプル。
数百個になれば、アルミを使った試作金型が安価になります。
モールドベースを共有化することでコストを下げる。
カセット式なのでスピーディーに金型を製作できる。
アルミ素材を多用しても量産品と同レベルの品質をクリア。
もちろん試作だけでなく量産部品も製作できます。
アリスでは、300個以上数1,000個未満のロットを試作金型で 対応しています。
試作簡易金型でリーズナブルに部品を製作したい場合は、
アリスにお気軽にお声かけ下さい。
アクリル(透明)の切削加工の動画をユーチューブにアップ しましので、
ぜひご覧下さいませ。
http://youtu.be/SrU9en6GHfY