Passion to CREATE/「あたらしい」を創る
情熱がなければ感動を生むものなんて創れない。
熱き想いがプロフェッショナルの原点。
純粋な心が職人の技術を輝かせる。
クリエイターが求める「あたらしい」に応えるため感性を研ぎ澄まし、
匠の技に磨きをかける。
開発試作アリスのものを創るスタンスです。
心と技術力が揃わないと開発エンジニアとして仕事ができません。
心を磨き、精神を鍛えて、経験を積み、学び、研究開発を行いながら、
プロとしての技術力を向上させていきたいと思います。
開発絡みのものづくりはお気軽にお問い合わせ下さい。
商社様からご発注の場合
商社様からのご発注も多々ございます。
口座がない新しい大手メーカー様の場合は、打ち合わせや受発注を
直接してからご指定の商社様を経由して伝票処理やお支払いいただく
ケースがほとんどです。
商社様からのご発注は通常通り、品名、材質、数量、図面データなど必要
要件を確認させていただき、部品の製造や治具、試作サンプルの製作を
行っています。
現物からでもリバースエンジニアリングで製作します。
商社様もお気軽にお声かけ下さい。
筐体を3Dデータで設計製作
開発試作アリスは、筐体設計を行っております。
基本的には3Dデータでの設計を行い、基板や部品との勘合調整も
データに盛り込んでいます。
内部パーツや基板などのサイズをお聞きして3Dデータ化。
必世であれば、現物のサイズを計測しながら3Dデータ化していきます。
設計変更や追加機能も、すぐにデータに反映しながら設計を進めます。
必要であれば設計した筐体の試作モデル製作します。
試作品でしっかり検証してから量産に移行していきます。
スケッチレベルからでの筐体設計などもお気軽にお声かけ下さい。
プラスチック樹脂部品を射出成形で作る
プラスチック樹脂部品を射出成形で製作しています。
自動車やバイク、家電や工場用部品、ファクトリーオートメーション
用の部品や治具、センサー部品や電気電子部品、医科学器具、ペット用品、
その他様々な業界で部品を製作してきました。
金型を量産型や簡易型、試作型など用途によって材質や構造を考えて
製作します。
何個取りかもご発注数量などやターゲットプライスで決めていきます。
素材も様々です。
金型の材料や構造は材質によっても変わって来ます。
刻印やシボ、着色や塗装、シルク印刷や真空蒸着など、二次加工も
ワンストップで対応しています。
インサートや二色成形も問題ありません。
プラスチック樹脂部品を射出成形で製作する場合はお気軽にお声かけ下さい。
ジュラコン(POM)のネジ加工部品を製作
タンク本体に合わせて密封性が高くスムーズに開閉できる蓋をジュラコン
(POM)製作しました。
特殊ネジだったので、加工しては合わせて、やり直す作業を繰り返しました。
内ネジや外ネジ、ギアや摺動部品、FA用治具などをジュラコンで製作
しています。
現物合わせで調整してスムーズに開閉できるようにしています。
ジュラコン(POM)部品の製作はお気軽にお声かけ下さい。
MCナイロンで治具やトレーを製作
MCナイロンで治具やトレー、様々な部品や試作サンプルを製作しています。
画像のような簡単な部品から、ザグリやボス、リブがたくさん並んだ
複雑な形状まで、機械加工内容は様々です。
数量は数十個/LOTが多くなっています。
多くても数百個ぐらいまでといった感じです。
MCナイロンの機械加工部品や治具は、お気軽にお声かけ下さい。
4フッ化エチレン(PTFE)の機械加工部品を製作
開発ものづくりアリスでは、4フッ化エチレン(PTFE)などを使った
部品や治具、試作サンプルなどを切削加工にて製作しています。
通称はテフロンですが、テフロンはデュポン社の登録商標名です。
PTFE(フッ素樹脂)が一般的に多い呼び名です。
実績としては、樹脂ベアリング(軸受け)や自動車部品、食品機器や
医療機器などの部品や試作部品を製作してきました。
磨耗しやすいところで使用される部品となります。
耐熱温度は260°と耐熱性に優れているので、粘っこく割れにくい。
フッ素成分ですべりがよく、磨耗しにくい。
4フッ化エチレン(PTFE)の部品や試作サンプルの機械加工は、
お気軽にお声かけ下さい。
製造中止となった古い機種のパーツが欲しい。
ボロボロになった部品を新たに発注しようとして電話したら、製造
メーカーが倒産や廃業、廃番で生産中止となった部品を製作して欲しい。
よくご相談があるケースです。
旧車のバイク部品や車部品、機械設備部品、生産設備、音響機器など
思い入れのある部品などが生産中止になってお困りの場合に、リバース
エンジニアリングで製作しています。
長年大切に扱ってきて、思い入れが強く、まだまだ使いたい。
そんな物も、数十年が経過すると部品が入手できない場合がよくあります。
数十万個や数百万個を製作する量産部品とは比較にならない費用が
掛かります。
数百円や数千円が、数万円や週十万円になる場合も多々ございます。
それでも必要なので製作したいといった場合はご相談下さい。
特許などの絡みがある部品は製作しませんのでご了承願います。
アリスのみがきマニュアル
工作機械での切削加工後に、みがく部品の表面素地を確認。
みがきをスタートするペーパーの番手を決める。
表面粗さがわかる手の感触を身につける。
粗い番手で加工目を消そうと強引にみがくと、次の番手で
キズを消すことが大変になる。
またキズが出てくるのでやさしく丁寧にみがき奇麗にする。
粗い粉が残っているとキズがつくので、次の番手に行く前には
必ず水洗いし、みがき台なども綺麗にする。
意匠部などは、形状を崩さないように丁寧に仕上ていく。
過度のダレをおこさないためにダレ防止の治具をこまめに
使用する。
透明切削が多いアリスでは、透明化処理を行う事が多く、みがき処理の
工程がとても重要になります。
開発試作では優先順位を明確に
開発試作は、突発での試作品製作や緊急での改造対応など、予定外での
仕事が数多く発生します。
そこで、状況に合わせての迅速な段取り替えが必要となります。
段取り替えに失敗するとさまざまな不具合が発生してきます。
その段取り替えを的確に行うためには、仕事の重要度や緊急度が明快に
なっているかがポイントとなります。
優先順位を明確にできると、仕事の効率が大幅にアップします。
どれから先にやるか?
どれを後回しにするか?
それぞれの仕事の重要度と緊急度を考えながら、即決していかなければ
いけません。
その判断基準が難しい。
ですが、段取りしないと、対応可能かどうかがわかりません。
できる限り、それぞれの仕事の優先順位を事前に明確にしておくこと。
あとは経験して実務の即した優先順位を覚えていくこと。
臨機応変な対応ができるようになるには時間がかかることだと思います。