食品衛生法をクリアするPTFE(テフロン)|耐熱・耐薬品部品の安心材料
「食品ラインで使える樹脂はどれ?」
「薬品に強く、熱にも耐えられる材料を探している」
そんなときに選ばれるのが、PTFE(テフロン)です。フッ素樹脂や四フッ化エチレンと呼ばれることもあります。
PTFEは耐熱温度約260℃、薬品に侵されにくい性質、さらに“くっつきにくい”非粘着性が特長です。フライパンのコーティングや食品の抜き型、ヘラなど、私たちの身近な製品にも使われています。実際に、約180℃の揚げ油の中で使用する部品を製作した実績もあり、通常の加熱環境であれば十分対応可能です(※空焚きなど高温環境には注意が必要です)。
食品製造ラインや医療機器部品として多く採用される理由のひとつが、食品衛生法に適合している点です。安心して使用できる材料として重宝されています。
「この薬品に耐えられる?」「強度は足りる?」など、材料選定で迷われた際はぜひプラスチック加工.comに、ご相談ください。PTFE切削加工のご相談、お待ちしております。
悪臭がする樹脂部品は要注意|耐熱温度オーバーによる材料劣化の事例
「機械から焦げたようなニオイがする」
「まだ新しい部品なのに劣化が早い」
そんなお悩みはありませんか?
先日、治具の消耗パーツとして紙ベーク部品のお引き合いをいただきました。現物写真を確認すると、明らかな劣化と変色が見られました。詳しくお話を伺うと、その加工機では使用中に約160℃まで温度が上がるとのこと。紙ベークの耐熱温度はおおよそ130℃程度のため、完全に使用条件を超えていました。高温状態が続くと材料が焦げ、悪臭を放つことがあります。
そこで、耐熱温度が約250℃まで対応可能なPTFE(テフロン)をご提案しました。耐熱性だけでなく、耐薬品性や必要な強度条件も満たしていたため、安心して長時間使用できるようになりました。材料費は上がりましたが、悪臭がなくなり、現場環境も改善されたと喜んでいただきました。
耐熱温度を超えた使用は、劣化や破損だけでなく発火リスクにもつながります。ABSなど他の樹脂でも同様です。
「今の材料、本当に合っていますか?」
少しでも違和感があれば、プラスチック加工.comに、ぜひご相談ください。
材料選定の見直しで、現場環境は大きく改善できます。
スピードだけでは不十分?量産を見据えた開発試作サポート
「とにかく早く試作品を作ってほしい」
開発現場では、スピードが重要なのは間違いありません。実際、切削加工や簡易金型、真空注型、光造形などを活用すれば、試作モデルは短期間で製作できます。ハイスピードを強みにしている会社も多く存在します。
しかし、試作が早いだけでは十分とは言えません。問題は“その後”です。量産を見据えないまま試作を進めると、設計変更や作り直しが発生し、結果的に時間もコストも大きなロスになります。
私たちプラスチック加工.comは、単なる部品加工のスピードだけを追いません。開発試作モデルの製作はもちろん、量産部品の製造、ASSY対応、さらには治具の設計製作まで、開発ものづくりをトータルで支援します。試作段階から量産を意識した進め方をご提案することで、無駄のない開発を実現します。
「早い」だけでなく「ムダがない」。
新製品開発の成功まで伴走するパートナーとして、ぜひ一度ご相談ください。
PEEK機械加工で寸法が出ない?その原因と対策とは
「PEEKを削ったら寸法が安定しない」
「表面が荒れる」「工具がすぐに摩耗する」
このようなお悩みはありませんか?
PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)は高温や薬品に強い優れた樹脂ですが、機械加工は決して簡単ではありません。削るときに熱がこもりやすく、条件を誤ると反りや寸法ズレが発生することがあります。特に厚みのある部品や精度が求められる部品では、加工方法の差が品質に直結します。
さらに、ガラス繊維入りやカーボン繊維入りなどの強化タイプは強度が高い反面、工具の摩耗が早く、一般的な樹脂と同じ感覚では安定加工ができません。材料選びの段階から、加工を見据えた検討が重要です。
大切なのは「ただ削る」ことではなく、「どんな環境で使う部品か」を理解したうえで加工すること。使用条件に合わせて方法を変えることで、PEEK本来の性能を引き出すことができます。
プラスチック加工.comでは、PEEKの試作部品や治具製作に対応しています。
PEEK機械加工でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
アルコール消毒でも安心|割れにくい塩ビ(PVC)パーテーション
「毎日のアルコール消毒でパーテーションが劣化しないか心配…」
「アクリル板がひび割れてしまった」
そんなお悩みはありませんか?
塩ビ(PVC)製パーテーションは、アルコールで拭いても割れにくい素材です。耐薬品性に優れているため、日常的な消毒作業にも安心して使用できます。飲食店や医療・介護現場など、こまめな清掃が必要な環境に適しています。
また、アクリルと比べて衝撃にも強く、ぶつかった程度では簡単に割れません。アクリルは透明度が高い反面、強い衝撃や薬品によってヒビや割れが発生することがあります。塩ビは実用性を重視したい場所に向いている素材です。
「透明性は必要だけど、まずは丈夫さを重視したい」
そんな方には塩ビ製パーテーションがおすすめです。
使用環境やサイズに合わせた製作も可能ですので、買い替えや新規設置をご検討の際は、ぜひお気軽にプラスチック加工.comにご相談ください。
高精度部品だけでなく、単純形状の部品もご遠慮なくご相談ください!!
プラスチック加工.comは、決して「高精度部品専門」の会社ではありません。
確かに、寸法公差の厳しい部品や透明度が求められるポリカーボネート部品など、難易度の高い加工案件も数多く手掛けています。しかしそれだけではありません。
新規のお客様から、納品後によくこのようなお言葉をいただきます。
「高精度な部品を加工されている御社に、こんな単純な部品をお願いして申し訳ないです。」
ですが、どうかお気遣いは不要です。
私たちは、さまざまな業界の開発・製造現場を支えてきました。
その中には、
- 複雑形状の高精度部品
- 小ロットの試作部品
- シンプルな形状の治具部品
- 単純形状の量産前評価パーツ
など、難易度も形状も実にさまざまなご依頼があります。
私たちの仕事は、「難しいものだけをつくること」ではありません。
お客様が必要とされている品物やサービスを、誠実に形にすることです。
また、ユニット設計・製作をご依頼いただくケースも多く、使用素材も形状も一つとして同じものはありません。
樹脂の選定から構造のご相談まで、柔軟に対応いたします。
形状の複雑さや難易度は、どうぞお気になさらずに。
単純な部品でも、1個からでも、お気軽にお声がけください。
単品物・小ロット品はお任せください!!
プラスチック加工.comは、単品物や小ロット品を得意とする会社です。
1個だけの製作。
あるいは10個以内の少量生産。
こうした案件は、量産とはまったく異なる“独特の製作方法”が必要になります。
数量によって、最適な加工方法は変わります
プラスチック樹脂加工はもちろん、
- 各種金属加工
- ウレタン・シリコンなどのゴム材料
- 新素材・複合素材
素材や形状だけでなく、「数量」によっても最適な加工方法は変わります。
単純に図面通りにつくるだけではなく、
どうつくるのが最も合理的かを見極めることが、単品・小ロット製作では非常に重要です。
開発試作・単品物・小ロット製作はお任せください
開発試作やプロトタイプ、単品物、小ロット品。
さらには現物からの製作(リバース対応)まで。
プラスチック加工.comは、
数量が少ないものづくりに特化して技術とノウハウを培ってきました。
量産とは異なるアプローチが必要な単品・小ロット製作。
素材の特性、加工方法、コストバランス、納期対応までを総合的に判断し、
その案件に最も適した方法をご提案します。
- 図面がない現物からの再製作
- 開発段階での試作モデル製作
- 数個だけ必要な評価部品
- 小ロットでの機能確認パーツ
「少ないから頼みにくい」
そのようなご心配は一切不要です。
私たちは、単品・少量だからこそ発揮できる技術力と柔軟性があります。
品質・価格・納期。
そして確実なデリバリーまで。
まずは一度、プラスチック加工.comの実力をお試しください。
ニューライト(UHMW-PE)の加工でお困りの方へ
作新工業株式会社さまの材料「ニューライト」は、耐摩耗性に優れ、滑らかな表面を活かしてスキー場の滑走面や歯車、コンベアのガイドなどに使われています。吸水性がほとんどなく、水場で使用する部品としても最適です。
しかし、加工屋さんの中には「ニューライトは扱いにくい」と敬遠する声も少なくありません。その理由は主に2つです。
- 寸法安定性があまり高くないため、精密な加工には難しい
- 加工後にバリが出やすく、表面が触ると毛羽立つ
どんな樹脂でも多少はバリが出ますが、ニューライトや他のPE系樹脂は特に除去に手間がかかります。そのため、加工後の仕上げが不十分だと、組み立てや使用時に問題になることもあります。
プラスチック加工.comでは、できる限りバリが出ない加工方法と、加工後の処理を丁寧に行っています。
1個だけの試作から小ロット、量産まで対応可能ですので、精密部品や水場で使うパーツでも安心してご依頼いただけます。
「ニューライトを使いたいけど加工が不安…」という場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
加工のポイントや注意点を理解した上で、使いやすく仕上げる技術でお応えします。
アクリル治具でスマートフォンカバーの印刷も安心。
スマートフォンのカバー印刷には、専用の印刷用治具が必要です。
新機種が出るたびに形状が変わるため、既製品では対応できません。
今回、プラスチック加工.comでは大きなアクリル樹脂にザグリ加工を
施した印刷治具を製作しました。
お客様からは図面がなく、「このカバーに合わせて治具を作ってほしい」
というご依頼でした。
簡単な絵と重要な寸法をお知らせいただき、実際にご支給いただいたカバーに
合わせた設計をしました。
使用環境や加工内容も丁寧にヒアリングし、形状に反映させることで、
納品後はそのまま印刷作業に使用できる精度の高い治具に仕上がります。
お客様からも
「前に依頼した別会社では治具が反っていて困っていたが、プラスチック加工.comさんの
治具はぴったり。次回もお願いしたい。」と喜びの声をいただきました。
実際に定期的なリピートオーダーとなっています。
さらに、プラスチック加工.comでは納品後のアフターフォローも実施。
データ制作をご依頼いただいた場合は、データも納品するため、リピートや改良の際にも
スムーズに加工可能です。
他社で断られた案件でも、「こんなことはできますか?」とお気軽にご相談ください。
プラスチック加工.comは、これからもお客様の「困った」に応える開発ものづくりの
パートナーであり続けます。
お菓子の製造ラインや食品生産ラインで使われるPTFE(テフロン)ギアとは?
「食品機械のギアに金属を使っていて不安がある」
「油を使わずに動く部品にしたい」
そんなお悩みから、プラスチック加工.comでは、PTFE(テフロン)製ギアのご相談が増えています。
PTFEは、耐熱性(約260℃)・耐薬品性・非粘着性に優れたフッ素樹脂です。食品衛生法に適合している材料のため、お菓子や食品の生産ラインでも安心して使用できます。砂糖や油分が付着しやすい環境でも、くっつきにくい特性を活かすことができます。
また、自己潤滑性があるため、基本的にオイルを使わずに使用可能です。金属ギアのように潤滑油の管理が不要になり、清掃性の向上や異物混入リスクの低減にもつながります。特にクリーンさが求められる工程では大きなメリットです。
ただし、PTFEは柔らかい素材のため、強い衝撃や高荷重がかかる用途には注意が必要です。使用条件に応じた設計が重要になります。
食品ライン用ギアの材質変更や新規製作をご検討の際は、プラスチック加工.comに、ぜひご相談ください。用途に合わせた最適なご提案をいたします。
