透明切削+透明化処理技術で美しく仕上げる
透明切削加工で表面を美しく仕上る機械加工技術。
その創りたい繊細なカタチを崩さず、形状を忠実に仕上ること。
それが開発試作では重要な技術となります。
切削加工で残る刃物跡。
このツールパスと呼ばれる段差を、可能な限り小さく
するよう切削加工をコントロールする技術。
そこに、機械加工で忠実に加工されたカタチを、
そのまま変えず仕上ていく手加工の匠の技。
機械加工で創る透明加工品は、すべての工程に高い技術力が必要です。
そして、開発エンジニアの工学的な基礎知識や品質にプライドがないと
美しく創ることができません。
透明機械加工部品はぜひ(株)アリスにお声かけ下さい。
基本動作を徹底して学ぶこと
透明切削アリスでは、ポリカーボネートやアクリルなどの切削加工
を得意としています。
機械加工で製作した部品を透明処理して美しく仕上げる技術に特化
しています。
その透明処理する技術は難しいのですが、専用設備や専用の道具、
作業の基礎を理論と実践で学べば誰でもできるようになります。
ひとつひとつの作業を作業を徹底的に学び、慣れるとすぐにできる
ようになります。
CAD/CAMのプログラムや工作機械のオペレーターでも、ハンドメイド
でも、あるレベルまでは作業の基礎を徹底して学び、繰り返すことで
誰でもできるようになります。
仕事は基礎である原理原則が最重要であり、徹底して学ぶことが
優秀になる秘訣。
アリスでは、作業の標準化や基礎を徹底して学べるようにしています。
試作や生産に必要な試作品や治具を製作
開発試作アリスでは、開発に必要な開発試作部品や各種治具などを
設計製作しています。
MCナイロンやPTFE、PC、PMMA、POM、PSU、ベーク、ABS、PPS
といったプラスチック樹脂加工や、アルミ、銅、真鍮、ステンレスなどの
金属加工を得意としています。
TPXやPC、アクリルや塩ビなどの透明部品の製作には自信がございます。
3Dや2Dのデータをご出図いただければ、加工詳細の打ち合わせ後に
製作スタート致します致します。
重要寸法があればご指示下さい。
公差図面をいただければ検査寸法を記入して製品に同封します。
紙の図面だけでも、製作には問題ありません。
現物の追加工や改造も承ります。
量産部品だけでなく、試作品や生産ラインに使う治具、量産試作品などの
製作は、ぜひアリスにお任せ下さい。
機能部品のカタチには、それぞれの歴史と意味がある
開発試作で製作する機能部品たち。
私たちがサンプルとして設計製作する部品とはレベルがまったく違います。
それは、機能をよりよく満たすために改善して来た歴史があるからです。
機能部品のカタチや材質、仕上や表面処理、使用部材など、仕様
スペックのすべてに理由と歴史があるからです。
私たちが展示会やPRに使うオリジナルサンプルは、シビアな機能が要求
される訳ではなく、カタチに歴史も、深い意味合いもありません。
それぞれのメーカーエンジニア様たちが継承して来たノウハウや機能美が
迫力を有するまでになっています。
サンプルのためのサンプルではありますが、これからも、(株)アリス
のオリジナルサンプルを画像として掲載させていただきます。
機能部品の試作モデル製作を得意としています。
開発試作の試作部品製作はぜひお声かけ下さい。
オリジナルで美しい展示ディスプレイを製作
開発ものづくりアリスは、展示会で使うオリジナルのディスプレイを
製作しています。
パリ最大見本市。
お客様の商品を飾るスタンドをアクリルやポリカで製作させていただきました。
デザイナー様のこだわりが凄く、何度も打ち合わせして部分モデルを
製作しては全体を決めるという進め方をしました。
かなり時間をかけて製作しました。
その展示会で大手メーカー様に認められ、店舗のディスプレーとして
採用されました。
お客様の様々なニーズをお応えして、お客様の発展に寄与すること。
それが、開発ものづくりアリスの使命です。
ヒューマンスキルを活かした開発ものづくり
開発ものづくりアリスでは、職人技のような精密機械加工品を、
開発エンジニアが日々磨いてきたヒューマンスキルで仕上げる事で
他社に追従を許さない高品質は部品や治具、試作サンプルを製作
していると自負しております。
お客様からも高評価をいただいております。
最先端のデジタル技術&昔ながらの伝統技術であるヒューマンスキル
が両立してこそ、未来を創る開発ものづくりができると考えています。
確かにテクニカルスキルが高ければ、ある程度のレベルが高いものづくりが
できます。
最新のCAD/CAMやCNC工作機械の進歩で、誰にでも、高精度な部品を
製作することができます。
それはそれで、プロフェッショナルとしては問題ありません。
ですが、絶妙な勘合や組立具合いといった感覚の満足度や、使い勝手の
良い治具、意図した摺動性能を持つ部品の製作はできません。
プロとしては、品質・価格・納期を厳守して当然のこと。
普通の仕事です。
情熱があり、ヒューマンスキルが高い人が製作する物は、見る人が見れば
すぐにわかります。
また不思議と感動を生みます。
それが真似できない開発エンジニアが職人気質で製作する高品質な開発
ものづくりの製品たちとなります。
ヒューマンスキルである向上心、成長意欲、柔軟な対応力、忍耐力、協調性、
コミュニケーション能力など、人間力が素晴らしいものづくりを行います。
アリスでは、テクニカルスキルはすぐに教えることができます。
ですが、テクニカルスキルだけでなく、ヒューマンスキルを磨いていく
事に重点を置いて、感動を生む開発ものづくりを行っていきます。
ポリカーボネート(PC)機械加工オリジナルサンプル
開発試作アリスはポリカーボネート(透明)の切削加工を
得意としています。
3Dデータを作成して機械加工でオリジナルサンプルをポリカーボネート
で製作しました。
機械加工後に、透明化処理して高透明に仕上げました。
取り扱っている素材は、プラスチック樹脂やアルミ金属、ゴムやケミウッド
など、ガラスやマグネットなどの加工も行っています。
開発試作はお気軽にお声かけ下さい。
アルミ検査治具の設計製作
開発ものづくりアリスは、アルミ部品や治具、試作品を製作しています。
アルミで治具や部品を機械加工して製作しています。
アルミを黒アルマイトしたり、焼付塗装をする事も多々ございます。
アルミは腐食処理する事が多いので、表面処理も指示いただければ
対応致します。
部品加工も多いですが、省力化機器ライン用の各種治具も製作する
事が多くなっています。
生産設備の新ラインを新設する度に、専用治具を製作させていただいて
おります。
数量は試作部品も対応しているため、数個から数十個が多い感じです。
多い場合は数百個の部品やライン用治具を製作します。
表面のブラスト処理も行っています。
CNCマシニングセンタで切削加工するだけでなく、旋盤加工も多々実績
がございます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
ギアの機能美は美しいデザイン
機械切削加工のサンプルで製作した真鍮ギアにポリカーボネート
ギアを被せてみました。
こういったメカニカルなカタチが大好き。
機能美はとても美しいデザインです。
真鍮ギアを製作しています。
アルミやジュラコン(POM)、SUSのギアも実績豊富です。
可視化ギアはポリカーボネート(PC)で製作します。
画像は真鍮ギアとポリカーボネート(PC)ギアを
組み合わせています。
機械切削加工で製作するギアはぜひお声かけ下さい。
計数管理で開発ものづくりの標準化
(株)アリスは工学系の知識を持つエンジニアの集まりです。
面粗度の実測を行いました。
アリスの得意なポリカーボネート。
表面の粗さが透明度を表すひとつの要素。
画像にある透明サンプルの面粗度を計測。
Ra=0.79~0.06という結果でした。
視光線透過率も計測。
ほぼ素材レベルでした。
バリ取りや検査で使う顕微鏡。
目視でも面の粗さを確認しながら感覚で覚える。
エンジニアで構成した開発ものづくりの会社として、
いろいろな要素を数値化。
視える化と同時に標準化を進めています。