ポリカーボネートの切削加工に特化
アリスでもっとも得意としているのは、ポリカーボネート (熱可塑性プラスチック樹脂)の
切削加工です。
エンジニアリングプラスチックに分類されるポリカーボネートは、様々な製品の材料として利用されています。
ですから、プラスチック樹脂の試作品としてもポリカーボネートを切削加工して試作品を製作する場合が多いです。
特にポリカーボネートの透明品を切削加工で製作して美しく仕上ることをアリスでは強みとしております。
ポリカーボネートの光透過率は90% ± 1%という物性なんですが、以前調べていただいた時は
ほぼ同じレベルの光透過率だったと評価いただきました。
またサンプルを製作して光透過率を調べてみようと思います。
ポリカーボネートの切削加工品はぜひお声かけ下さい。
PPS試作モデルを射出成形で
PPSの試作部品を2種類×200個創る予定がございます。
今まではNCマシニングセンタで切削加工してきましたが、今回は
数量がまとまっていますので、アルミ試作金型を作ってのプラスチック
射出成形で製作することを提案致しました。
切削加工では板材から削りだす場合は、PPSのナチュラルが安価です。
ですが、プラスチック射出成形ではPPSの標準がガラス入りペレット
となり安価です。
試作用途的に問題なく承認いただきました。
切削加工と同額程度になるんですが、追加の可能性があるためリピート
オーダーでは単価が大幅にコストダウンできます。
納期的には10日間程度で切削加工より大幅な納期短縮ができます。
材質や数量などで最適な製作方法をご提案させていただきます。
ご予定が決まっているケースでは、事前にご指示願います。
本当に当たり前なのか?
普通だとか、常識だとか、当たり前だとかいう表現がよくわかならくなってしまって、
それからは使わなくなりました。
ですが、まだどこかで常識という概念が心に残っていて、普通だと漠然と思い込んで
しまっていることがたくさんあるように思います。
その当たり前だとして見逃しているところに、あたらしい価値が隠れているのでは
ないかと考えています。
当たり前に疑うこと。 常識という殻を破って自由になること。
普通や当たり前って???
標準? 世間一般? 建前? 自己主張しないこと? 教えられてきたこと?
事務員さんと話をしていて、やはり普通や当たり前という言葉はファジーでした。
やはりこれからの時代は個性的にいくべきだなと思います。
アリスらしさを追求して、当たり前という概念を破ってあたらしい発見をして
試作モデルの製作事業に活かしていきたいと思います。