透明品で技術力や精神力アップ
よく質問があるのが、成形品ならわかるが、切削加工品をどうしたら
あれだけ綺麗に透明にできるのか?です。
それは、最新のハイテクノロジーと職人の匠の技をコラボレーションさせているからです。
いろんな意味で透明品の完成度を上げることは勉強になります。
それに、加工方法や仕上方法での新たな工夫点など、さまざまなことを見つけ出せます。
職人の技術力アップにはうってつけのテーマです。
ですから透明品にこだわっています。
おかげさまで、実務でも透明品の仕事が多く、特に複雑な形状は
弊社指定でのご依頼が増え、ほとんどが透明試作品という月もございます。
開発における試作やモノづくりには、常に学びが必要となります。
透明試作品は、ぜひお気軽にお声かけ下さい。
エキセントリックさと普通さを両立する
私はよく個性的だとか変わってるとか、たま~に異端児だとか言われます。(笑)
それに周りの人たちと比較すると、かなり好奇心旺盛で積極的に行動派する
タイプではないかと思います。
考えつくことが突拍子のないことのように言われることがあるので発想力に
恵まれているのかもしれません。
ただ異端児ってのもなんですからもっと素敵な表現を探しました。
エキセントリック・・・性格などが風変わりなさま。奇矯なさま。
私はちょっと謎めいたエキセントリックな魅力を備えています。(笑)
ただし、アリスのスタッフは普通です。会社としてはおとなしい感じです。
私は人とはかけ離れたビジョンをもっていますので、スタッフは理解する
のが大変かもしれませんので、情熱ブランディングのエサキ先生の力を
お借りして、リレーションシップしてもらいます。
いろいろな個性の人が集まってきて会社を成していくスタイルを望んでいます。
アリスらしくは全スタッフの集まった結果。
個性を活かして開発ものづくり、試作モデルの製作事業に全スタッフで
取り組んでいきたいと思います。
アリスの工房マニュアル(みがき)
切削加工アップしたみがく試作部品の素地ごとにスタートする磨き用ペーパーの番手を決める。
磨く面や磨く場所によって磨きスタートの番手が変わってくる。
さわって表面粗さがわかる手の感触を身につける。
粗い番手で磨く時は、加工目を消そうとしてゴシゴシ力を入れすぎると
次の番手に行った時に前の番手のキズを消すことがすごく大変になる。
また透明化処理した時に見えなかったキズが出てくるのでやさしく丁寧に加工目を落とす。
次の番手に行く前にその番手のFINISH時は円を描くようにしてその番手を終わらせる。
粗い粉が残っているとキズがつくので、次の番手に行く前には必ず水洗いし、
磨く台なども綺麗にする。
意匠部などは、その形状に沿って磨き形状を崩さないように丁寧に仕上ていく。
過度のダレをおこさないためにダレ防止の治具をこまめに使用する。
ブランディング=VE経営を実現
各企業が今ブランディングに力を注いでいますが、ブランディングの最終目的は
「企業価値を向上させること」
企業はターゲットとするお客さまにまずは知ってもらうこと。
そこからお客さまに慣れ親しんでいただき、ファンとなってもらうこと。
そのためには自社を理解していただくためのブランディングが重要です。
会社のブランド価値を高めていくことで、お客さまの心にイメージして
鮮明に残していただけるブランディングができれば、かなりのメリットがあります。
自S社の強みだけで仕事ができて、経費削減や効率化ができて、収益性アップ
につながります。
コストダウンによる販売価格の見直しもできます。
人材の確保にも無駄にお金をかける必要がなくなります。
有益な設備投資や省力化もできます。
ブランディングの確立は、自社らしさを鮮明にしていきますし、いろいろな
ことに大きく良い影響していきます。
それらがVEに大きく貢献していくことになると考えています。
アリスもブランディングを構築していくことにより、お客さまの開発試作
でのものづくりにVE経営で価値向上を更に目指していきたいと思います。