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ウインカーレンズの製作

2021年2月12日 金曜日

バイクのウインカーレンズを試作から製品製作まで行っています。

LEDは砲弾型タイプや面実装タイプを使用しています。

筐体はデザインなどから設計まで行っています。

イメージやサイズなどをお伝えいただき、しっかり打ち合わせをしながら

イメージを具現化していきます。

ポリカーボネートのレンズカットは得意とするところです。

LED基板のセットやレンズとケースの組立などを考えながら、

ボスやリブなどを配置します。

射出成形で問題のないように筐体に抜きテーパーなどを取り入れて

いくことでスムーズに量産できるように考慮して試作モデルを製作

して機能検証などを行います。

ウインカーレンズの製作などはお気軽にお声かけ下さい。

PPに剥がれにくい塗装をする!!

2021年2月11日 木曜日

ロック+ヒンジ機構付きに筐体ケースをPP切削加工で製作しました。

塗装前です。

PP(ナチュラルグレード)である乳半色にブロンズ色を焼付塗装しました。

ヒンジ機能は塗装前と同じく、可動して問題ありません。

ロック機能も開閉でき、塗装前と同じままです。

PP用の専用プライマーを下地にブロンズ色をオーバーコート。

焼き付けたので剥がれにくく、しっかり塗装できました。

プラスチック樹脂の焼付塗装はぜひお声かけ下さい。

大学の研究に使う実験装置や専用部品に実績豊富

東京大学様、京都大学様、大阪大学様など、たくさんの大学様に

依頼されて実験装置や治具、専用部品などをたくさん製作して

来ました。


私たちは、開発現場に役立つプロフェッショナルです。

最先端の分野を研究する大学様の研究に貢献していくことで

ワクワクする未来を創る事に役立ちたいと思います。

成形品と間違われる切削部品の表面レベルを実現

透明切削部品や鏡面仕上モデル。

職人が丁寧に手作りしたような機械加工で切削する技術が重要です。

その最先端の加工技術に、職人の匠の技で丁寧に仕上げてこそ、

美しい透明部品が完成致します。

そこにはCADCAMプログラマーが仕上を考慮したプログラミングで

切削加工して仕上る気持ちと、職人がそれ以上の高品質に妥協なく

仕上げる心意気が大切。

心技体。

それらがバランスよく揃ってこそ、アリスの成形品と間違われる

レベルの透明度や美しい輝きを放つ透明切削部品ができるのです。

現物からのリバースエンジニアリング

2021年2月10日 水曜日

芸大様から依頼のあったコップのリバースエンジニアリング。

安価に対応する条件で許可いただいたので、多めに製作して

サンプルとして利用させていただいております。

3Dスキャン⇒3Dデータ化⇒加工データ化。

透明アクリル(PMMA)と透明ポリカーボネート(PC)で切削加工。


刻印まで表現しています。


コップの内側はご要望により埋めていますので、厚みの迫力があります。

リバースエンジニアリングはお気軽にお声かけ下さい。

ABSで製作する部品たち

プラスチック樹脂でもっともポピュラーなのがABSです。

安価で加工性が良く、幅広く表面処理ができて、扱いやすい。

家電から雑貨まで様々な部品に使用されているのがABSです。

柔らかいので割れず、強固に接着もできます。

塗装や蒸着、ブラストやメッキなどの表面処理も奇麗にできます。

車のホイールや仏壇の飾りなど装飾仕上の部品はABSが多いです。

機械加工する時に使用する使い捨ての治具もABSで製作します。

もっともポピュラーなプラスチック樹脂であるABSで部品や治具、

試作モデルを製作する場合はお気軽にお声かけ下さい。

研究開発用治具を設計製作

研究開発などに使われる治具を設計製作しています。

コンタクト治具は導電性の良い真鍮に金メッキで部品を製作。

必要な部分だけを通電させるため、必要のない部分はマスキング

して黒で焼付塗装します。

微調整できるように長穴にしています。

治具は、金属やプラスチック樹脂、ゴムなどを使って部品を製作します。

現在使用されている治具の改造や修理、新作などもお気軽にお声かけ下さい。

PPを切削加工して試作部品を製作

2021年2月9日 火曜日

PPを切削加工して部品や試作サンプルを製作しています。

機械加工はCNCマシニングセンタや旋盤となります。

PPはソリやすいので、切削加工では熱や負荷を掛けないように工夫

して削ります。

貼り合わせ形状では接着が基本的にできないので、溶着します。

PPの機械加工部品や試作モデルの製作は、お気軽にお声かけ下さい

真空蒸着で仕上げる!!

プラスチック樹脂部品やアルミなどの金属部品に真空蒸着で表面コートを

行っています。

電気メッキがメジャーですが、真空蒸着という方法もございます。

真空蒸着は、真空装置内でアルミを加熱蒸発させ、その蒸気を

物体表面に薄膜状に形成する方法です。

画像はアルミ蒸着となりますが、メッキ風に仕上がります。

真空蒸着で多いには、レンズのコーティングです。

半導体や集積回路基板、電子部品や光学部品の反射膜や樹脂リフレクター、

仏具やアミューズメントなど、様々な部品の表面処理に使われています。

アルミ真空蒸着はお気軽にお声かけ下さい。

流路解析用の可視化部品

流路解析のために作る可視化部品。

試作モデルや量産前に製作されて、泡だまりの状況、コーナー部や

交差部の流れに問題がないのかなどの確認に使われます。

流路プレートだけでなく、液体や気体を流す流体配管なども流路です。

材質は、アクリルやポリカーボネートの透明が多く、溶剤などであれば、

ポリメチルペンテンなどが使用されています。

試作や数量が少ない場合は、切削などの機械加工で製作します。

量産金型や簡易金型などを製作した場合は、透明ペレットで部品を製作します。

画像の部品は塩ビのグレーで製作する部品です。

流動解析のために透明で成形して製作しました。

流動解析のための部品製作はぜひお任せ下さい。