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ポリカーボネート(白)の切削加工|機械部品・試作部品を1個から製作

2017年11月28日 火曜日

ポリカーボネート(PC)は、耐衝撃性や機械的強度に優れたエンジニアリングプラスチックです。透明材のイメージが強い材料ですが、白色のポリカーボネートも機械部品や試作部品などに使用されています。

開発試作では、白色PCの板材や素材から切削加工することで、金型を製作せずに1個から必要な形状を製作できます。

CNCマシニングセンタやNC旋盤を使用して、穴、溝、段差、ポケット、複数方向からの形状などを加工できるため、研究開発用の試作品から機構部品、生産設備部品まで幅広く対応できます。

ただし、ポリカーボネートは加工時の熱や内部応力への配慮が必要な材料です。薄肉形状や大きく削り込む部品では、加工条件や加工順序によって反りや変形が発生する可能性があります。

そのため、要求精度が高い部品では、形状や肉厚を確認しながら保持方法、工具、加工工程を検討することが重要です。

プラスチック加工.comでは、白色ポリカーボネートの切削加工による試作部品、機械部品、治具などを製作しています。1個の単品から小ロットまで、お気軽にご相談ください。

PES切削試作から金属部品まで|開発部品は材質に合わせて加工方法を考える

2017年11月27日 月曜日

開発ものづくりでは、同じ装置や製品の中でも、すべての部品が同じ材料で作られているわけではありません。

アルミ、銅、鉄、ステンレス、真鍮などの金属材料に加えて、PPS、PBT、ポリカーボネート、PESなどの樹脂材料が、それぞれの役割に応じて使い分けられています。

例えば、強度や熱伝導性が必要な部分には金属、絶縁性や軽量化が必要な部分には樹脂、高温環境で透明性が必要な部分にはPESというように、部品に求められる機能から材料を選定します。

PESは琥珀色透明の高耐熱樹脂で、電気・電子部品や高温環境で使用する部品などに利用されています。開発初期で数量が少ない場合には、素材から切削加工することで、金型を製作せず実際の材料で評価用部品を製作できます。

開発試作で重要なのは、樹脂加工と金属加工を別々に考えすぎないことです。装置全体で必要な強度、絶縁、耐熱、精度などを考え、それぞれの部品に適した材料と加工方法を選択することが、合理的な設計につながります。

プラスチック加工.comでは、PESなどの高機能樹脂だけでなく、アルミ、銅、鉄、ステンレス、真鍮などの金属部品も含め、試作品、治具、機械部品を製作しています。複数の材質で構成される開発案件についても、お気軽にご相談ください。

PES透明樹脂を選ぶ理由|ポリカでは耐熱性が足りない場合の材料選定

2017年11月26日 日曜日

透明部品の材料としては、アクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)がよく知られています。

しかし、高温環境で使用する部品では、透明性だけで材料を決めることはできません。

そこで候補になる材料の一つが、PES(ポリエーテルサルフォン)です。

PESは琥珀色の透明性を持ちながら、高い耐熱性を備えています。そのため、内部を確認できることに加えて高温環境への対応が必要な部品では、一般的な透明樹脂とは違った選択肢になります。

設計で重要なのは、「最も性能の高い材料」を選ぶことではなく、実際の使用条件に必要な性能を整理することです。

透明度を最優先するのか、耐熱性が重要なのか、寸法精度や機械的特性まで必要なのかによって、PC、PMP、PESなどの使い分けは変わります。

また、試作段階では切削加工を利用することで、金型を作る前に実際のPES材で部品を製作できます。設計変更にも対応しやすく、少量の機能評価にも適しています。

プラスチック加工.comでは、PESを含む透明・高耐熱樹脂の切削加工に対応しています。PCやPMPなどとの材料選定で迷われている場合も、使用条件や評価目的からお気軽にご相談ください。

PES(ポリエーテルサルフォン)の切削加工|高耐熱透明樹脂の試作部品

2017年11月25日 土曜日

PES(ポリエーテルサルフォン)は、高い耐熱性を持つ透明系のスーパーエンジニアリングプラスチックです。外観は透明感のある琥珀色で、高温環境で使用する樹脂部品の材料候補になります。

PESは一般的な透明樹脂と比較して耐熱性が高く、グレードや条件によりますが、熱変形温度は200℃を超えるものがあります。

そのため、リレー、コネクター、ソケットなどの電気・電子部品をはじめ、ICトレー、複写機関連部品など、高温環境や電気特性が求められる用途で使用されています。

開発段階では、PESの素材から切削加工することで、金型を製作する前に1個から実物の試作部品を製作できます。形状確認だけでなく、組立性や機能、高温環境を想定した評価に実際の材料を使用できることがメリットです。

ただし、高機能樹脂では材料費も高くなるため、材料取り、加工方向、工具、加工工程を事前に検討することが重要です。特に薄肉や複雑形状では、加工精度と材料歩留まりの両方を考えた工程設計が必要になります。

プラスチック加工.comでは、PESをはじめ、PEEK、PPS、PBTなどの高機能樹脂を切削加工しています。高耐熱樹脂の試作部品や機械部品について、材料選定の段階からお気軽にご相談ください。

POM(ジュラコン・ポリアセタール)の切削加工|精密部品に使いやすい樹脂材料

2017年11月24日 金曜日

POM(ポリアセタール)は、機械的強度、耐摩耗性、摺動性、寸法安定性のバランスに優れたエンジニアリングプラスチックです。「ジュラコン」と呼ばれることも多く、機械部品や生産設備部品、治具など幅広い用途で使用されています。

POMの特徴の一つが、切削加工との相性の良さです。

板材や丸棒からCNCマシニングセンタやNC旋盤で加工できるため、1個だけ必要な試作部品から、数十個、数百個の小ロット部品まで製作できます。

また、吸水率が比較的低く、ナイロン系材料と比べて湿度による寸法変化を抑えやすいため、寸法精度が必要な機械部品にも使いやすい材料です。

ただし、薄肉形状や長尺部品、大きく削り込む形状では、加工による反りや変形への配慮が必要です。要求公差が厳しい場合には、加工順序や保持方法、仕上げ工程まで考えて製作します。

プラスチック加工.comでは、POMの特性を考慮した切削加工で、研究開発用の試作品から生産設備部品、精密機械部品まで製作しています。POM部品の形状や公差でお困りの場合も、お気軽にご相談ください。

POM(ジュラコン)製ギア・摺動部品|機械部品に選ばれる理由

2017年11月23日 木曜日

ギア、ローラー、ガイド、軸受、スペーサーなど、動きのある機械部品では、材料の強度だけでなく摩耗や摩擦についても考える必要があります。

こうした用途で多く使用されている樹脂がPOM(ポリアセタール)です。

POMは耐摩耗性や摺動性に優れているため、相手部品と接触しながら動く機械部品の材料候補になります。また、金属と比較して軽量であることも、樹脂化を検討する際のメリットです。

開発段階では、POMの丸棒や板材からギアや機構部品を切削加工することで、金型を製作せずに実際の部品を製作できます。1個から試作できるため、噛み合い、回転、組立性などを確認し、必要であれば形状を変更して再試作できます。

一方、摺動部品では材質だけで性能が決まるわけではありません。荷重、速度、相手材、使用温度、クリアランスなどによって適した設計は変わります。

プラスチック加工.comでは、POM製ギアをはじめ、ローラー、ガイド、スペーサーなどの機械部品を切削加工しています。試作段階での形状検討や少量の機構部品についても、お気軽にご相談ください。

POM部品を1個から数百個まで切削加工|数量に合わせた工程設計

2017年11月22日 水曜日

POM(ポリアセタール)の機械部品は、1個だけ必要な開発試作から、数十個の生産設備部品、数百個の小ロット生産まで、さまざまな数量で製作されています。

1個の試作では、金型を使わず図面や3Dデータから直接切削加工できることがメリットです。設計変更が発生しても、加工データを修正して次の試作品を製作できます。

数十個になると、単品加工をそのまま繰り返すのではなく、材料取りや加工治具、加工順序を工夫することが重要になります。

さらに数百個では、加工時間や段取り、材料歩留まりまで含めた工程設計が製作コストに大きく影響します。形状によっては複数個を効率よく加工することで、切削加工でも数百個の継続製作に対応できます。

大切なのは、「数百個だから射出成形」と数量だけで判断しないことです。金型費、要求精度、形状、納期、設計変更の可能性、今後の継続数量まで含めて工法を選ぶ必要があります。

プラスチック加工.comでは、POM部品を1個の単品試作から数十個の生産設備部品、数百個の機械部品まで製作しています。数量に対してどの加工方法が適しているか分からない場合も、お気軽にご相談ください。

塩ビ(PVC)の生産設備部品|数十個・数百個の小ロット切削加工

2017年11月21日 火曜日

生産設備で使用する塩ビ部品は、量産製品のように何千個も必要になるとは限りません。

専用機の部品や交換部品、治具、ガイド、プレートなどでは、1個から数十個、案件によっては数百個という数量で必要になることがあります。

こうした部品では、金型を製作せず、塩ビ(PVC)の板材や丸棒から切削加工する方法が適している場合があります。

1個の単品では、必要な形状をそのまま削り出す。数十個では、材料取りや加工治具を工夫して効率を高める。さらに数百個になると、加工時間、段取り、材料歩留まりまで考えて工程を組み立てることが重要になります。

つまり、同じ塩ビ部品でも数量によって最適な加工方法は変わります。

また、生産設備では部品単価だけでなく、必要な納期、交換のしやすさ、寸法精度、使用環境なども重要です。既存設備を長く使用するために、必要な交換部品だけを機械加工で製作するという考え方もあります。

プラスチック加工.comでは、塩ビ(PVC)の1個の単品部品から、数十個の生産設備部品、数百個の機械部品まで切削加工しています。数量や形状に合わせた製作方法についても、お気軽にご相談ください。

塩ビ(PVC)部品を1個から切削加工|試作・研究開発に使うメリット

2017年11月20日 月曜日

研究開発や装置開発では、「塩ビ部品を1個だけ作りたい」というケースがあります。

このような少量部品では、塩ビ(PVC)の板材や丸棒から削り出す切削加工が有効です。

金型が不要なため、2D図面や3Dデータから直接部品を製作できます。最初の試作品で形状や組立性を確認し、問題があればデータを変更して再製作できることも、開発段階では大きなメリットです。

塩ビは耐薬品性や電気絶縁性などを活かして、実験装置、薬液関連設備、機械部品、治具などに使用されています。

ただし、試作材料を選定するときは、「塩ビなら薬品に強い」と一括りに考えないことが大切です。実際に使用する薬品、濃度、温度、接触時間などによって適否は変わります。

また、部品形状や要求公差によって加工の難易度も異なります。薄肉や深い加工がある場合には、加工中の熱や変形を考えた工程設計が必要です。

プラスチック加工.comでは、塩ビの材料特性と使用目的を確認しながら、1個からの切削試作に対応しています。図面が完成している部品はもちろん、材料や加工方法を検討している段階からでもお気軽にご相談ください。

塩ビ(PVC)の切削加工|耐薬品性を活かした機械部品・設備部品

2017年11月19日 日曜日

塩ビ(PVC・ポリ塩化ビニル)は、耐薬品性や電気絶縁性に優れ、機械設備や薬液を扱う装置などで幅広く使用されている樹脂材料です。

切削加工用の板材や丸棒も流通しているため、金型を製作せず、1個の試作部品から数十個程度の生産設備部品まで機械加工で製作できます。

塩ビ部品を切削加工するメリットは、必要な形状を必要な数量だけ製作しやすいことです。

穴、溝、段差、ポケットなどを設けた機械部品や治具にも対応でき、設備変更に伴う形状変更や既存部品の交換などにも活用できます。

一方、塩ビは熱の影響を考慮して加工する必要があります。切削時に発生する熱を抑えながら、工具や加工条件を適切に設定することが、加工面や寸法を安定させるポイントになります。

また、耐薬品性を目的として塩ビを選定する場合には、薬品の種類や濃度、温度など実際の使用条件を確認することも重要です。

プラスチック加工.comでは、塩ビ(PVC)の切削加工による試作部品、機械部品、生産設備部品、治具などを製作しています。1個からの特殊形状や小ロット部品についても、お気軽にご相談ください。