プラスチック・樹脂加工ならプラスチック加工.comへ

樹脂材料表・用途・加工技術から選ぶ 無料お見積り 樹脂材料表から選ぶ 用途から選ぶ 加工技術から選ぶ 無料お見積り

高品質と低コストを両立する試作|加工工程の工夫がポイント

2018年1月7日 日曜日

試作品を高品質に製作しようとすると、加工時間を増やし、すべての工程を慎重に行えばよいように思われるかもしれません。

しかし、それでは試作コストが高くなり、開発スピードにも影響します。

重要なのは、必要な品質を見極め、その品質を安定して実現できる加工工程をつくることです。

例えば、すべての寸法を必要以上に高精度で加工するのではなく、勘合部や位置決め部など、製品機能に影響する重要寸法を明確にします。

また、複雑な固定方法を繰り返すより専用治具を製作した方が、結果的に加工時間を短縮できる場合もあります。材料取りを工夫することで、高価な樹脂や金属材料の使用量を抑えられるケースもあります。

高品質と低コストは、単純に相反するものではありません。

加工方法、治具、工具、工程、材料取りを工夫し、無駄を減らすことができれば、品質を維持しながらコストを抑えられる可能性があります。

プラスチック加工.comでは、図面通りに加工するだけでなく、試作品の目的や数量を確認しながら製作工程を検討しています。品質とコストのバランスでお困りの試作部品も、お気軽にご相談ください。

試行錯誤から生まれる試作加工|難しい形状ほど加工方法を考える

2018年1月6日 土曜日

開発試作では、毎回同じ形状を同じ条件で加工するわけではありません。

材質、大きさ、形状、要求精度、数量、納期が案件ごとに異なるため、過去と同じ加工方法がそのまま使えるとは限りません。

特に複雑形状、薄肉、深い加工、多面加工、厳しい公差を持つ部品では、工具を変える、加工順序を組み替える、専用治具を製作するなど、試行錯誤しながら安定した加工方法をつくっていきます。

ここで大切なのは、難しい加工をすること自体ではありません。

要求される品質を満たしながら、できるだけ工程をシンプルにし、加工時間や材料の無駄を減らすことが、試作品のコストや納期にもつながります。

プラスチック加工.comでは、プラスチック樹脂やアルミなどの切削加工を中心に、形状や要求精度に合わせて加工方法を検討しています。

「この形状は切削加工できるのか」「もう少し合理的に製作できないか」といった段階から、試作品の製作方法を一緒に考えます。

透明ポリカーボネートのレンズカット加工|ライティングモデルは仕上げまでが重要

2018年1月5日 金曜日

ポリカーボネートでライティングモデルを製作する場合、CNCマシニングセンタで形状を削り出せば完成というわけではありません。

透明部品では、切削加工後の表面状態が光の見え方に大きく影響します。

工具による細かな切削痕が残れば、その部分で光が散乱します。反対に、透明度を高める仕上げを行うことで、内部のレンズ形状や光の通り方を確認しやすくなります。

ただし、すべての面を透明に仕上げればよいわけでもありません。

ライティングモデルでは、どの面から光を入れ、どこで反射・屈折させ、どの方向へ光を出したいのかによって必要な仕上げが変わります。評価したい内容を理解したうえで、切削加工と仕上げ方法を決めることが重要です。

また、レンズカットのような微細な形状では、磨くことで設計した形状を崩してしまう可能性もあります。そのため、加工面そのものの品質を高める部分と、後工程で透明化する部分を分けて考える必要があります。

プラスチック加工.comでは、ポリカーボネートのレンズカット加工、透明切削、磨き・透明仕上げまで、ライティングモデルの評価目的に合わせて製作しています。光学形状を実物で確認したい開発段階から、お気軽にご相談ください。

LEDレンズの試作はなぜ切削加工するのか|ポリカーボネートで光学形状を比較評価

2018年1月4日 木曜日

LEDレンズを開発するとき、最初から射出成形用の金型を製作することが最適とは限りません。

光学シミュレーションで設計した形状でも、実際の光源と組み合わせると、光の広がり方や見え方が想定と異なることがあります。

そのため開発段階では、複数のレンズ形状を実物にして比較することが重要です。

透明ポリカーボネートを切削加工すれば、金型を製作することなく、3Dデータからレンズカットや曲面形状を削り出すことができます。

例えば、レンズカットのパターンを数種類用意し、それぞれを同じ条件でライティングテストする。結果を確認して形状を修正し、再び切削試作する。この繰り返しによって、量産金型へ進む前に設計を絞り込むことができます。

ここで大切なのは、切削試作品と射出成形品では製造方法が異なることです。切削モデルは量産成形品を完全に再現するためではなく、開発初期に光学形状や設計方向を実物で確認するためのモデルとして活用します。

プラスチック加工.comでは、透明PCによるLEDレンズやライティングモデルの切削試作に対応しています。複数形状を比較しながらレンズ設計を進めたい場合も、お気軽にご相談ください。

ポリカーボネートのライティングモデル|LED照明の光り方を切削試作で確認

2018年1月3日 水曜日

LED照明や車載照明、光学機器などの開発では、3Dデータ上で光学設計を行っても、最終的な光の見え方は実物で確認することが重要です。

そこで活用できるのが、透明ポリカーボネート(PC)を切削加工して製作するライティングモデルです。


ポリカーボネートの板材やブロック材からCNCマシニングセンタで削り出すため、射出成形用の金型を製作する前に、1個から実物の光学形状を製作できます。

ライティングモデルでは、単に透明な形状を作るだけでは十分ではありません。

レンズカットや曲面、肉厚、光源との距離などによって、光の広がり方や明るさ、見え方は変化します。そのため、複数のレンズパターンを切削加工して実際に点灯させ、比較評価しながら形状を絞り込む方法が有効です。

また、透明PCは切削したままでは工具跡によって加工面が白く見えます。評価目的に応じて磨きや透明化処理を行い、光学評価に必要な状態まで仕上げることも重要です。

プラスチック加工.comでは、透明ポリカーボネートの切削加工から透明仕上げまで対応し、LED照明などのライティングモデルを製作しています。量産金型を製作する前のレンズ形状や光り方の確認に、お気軽にご相談ください。

図面がなくても現物から製作|3Dスキャンとリバースエンジニアリング

2018年1月2日 火曜日

生産設備や古い機械では、「交換部品が必要なのに図面も3Dデータも残っていない」というケースがあります。

そのような場合に活用できるのが、3Dスキャンとリバースエンジニアリングです。

現物を3Dスキャンすると、まず得られるのは測定した形状を表すデータです。しかし、そのデータをそのままCNCマシニングセンタで加工できるとは限りません。

そこで、スキャンデータをもとに形状を解析し、機械加工に使用できる3Dデータへ作り直します。

重要なのは、現物を単純にコピーすることではありません。使用によって摩耗している部分や変形している箇所があれば、その状態まで再現してよいのかを判断する必要があります。

必要に応じて基準面、穴径、中心位置などを整理し、部品として成立する3Dモデルへ変換してから切削加工します。

プラスチック加工.comでは、3Dデータや2D図面がない部品でも、現物からのリバースエンジニアリングと切削加工に対応しています。廃番部品や設備の交換部品、既存部品の再製作についても、お気軽にご相談ください。

3Dデータ・2D図面・現物から切削加工|開発試作に合わせたデータ対応

2018年1月1日 月曜日

切削加工を依頼するとき、「3Dデータがなければ製作できない」と考える必要はありません。

開発段階や既存設備の部品では、案件によって手元にある情報が異なります。

3Dデータがある場合は、その形状をもとにCAD/CAMで加工プログラムを作成します。2D図面しかない場合でも、寸法や公差、形状を確認して機械加工することができます。

さらに、図面もデータも残っていない場合には、現物を3Dスキャンしてリバースエンジニアリングを行い、加工可能な3Dモデルを作成する方法があります。

大切なのは、どの形式のデータを受け取るかではなく、最終的に要求される部品をどのように製作するかです。

複雑な機構試作モデルでは3Dデータを活用し、精度が重要な部品では2D図面の公差を確認する。既存部品の再製作では現物を測定するというように、目的によって必要な情報を使い分けます。

プラスチック加工.comでは、プラスチック樹脂、アルミ、銅、鉄などの切削加工に対応し、3Dデータ、2Dデータ、図面、現物から試作品・治具・小ロット部品を製作しています。データの準備方法が分からない段階からでも、お気軽にご相談ください。

3Dデータからの切削加工|複雑形状の試作モデルを高精度に製作

2017年12月31日 日曜日

開発試作では、3D CADで設計された複雑な形状を、そのまま実物として確認したい場面があります。

こうした部品の製作で有効なのが、3Dデータを活用したCNCマシニングセンタによる切削加工です。

プラスチック樹脂はもちろん、アルミ、銅、鉄などさまざまな材料を加工し、機構試作モデル、研究開発用部品、各種治具、小ロットの機械部品などを製作できます。

3Dデータを使うメリットは、単に図面作成の手間を省けることではありません。曲面や複雑なポケット、複数方向から加工する形状など、2D図面だけでは加工方法を判断しにくい部品でも、立体形状を確認しながら加工工程を組み立てることができます。

ただし、3Dデータがあればそのまま加工できるわけではありません。

工具が入るか、どこを基準に固定するか、何方向から加工するか、治具が必要かなどを検討し、CAD/CAMで実際に加工できるNCデータへ変換する必要があります。

プラスチック加工.comでは、3Dデータからの複雑形状切削を得意としています。難易度の高い試作部品や、加工方法が決まっていない形状についても、お気軽にご相談ください。

PC・PMMA透明部品の切削加工|透明度だけでなく「見え方」を創り込む

2017年12月30日 土曜日

ポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)で透明部品を製作するとき、形状や寸法と同じくらい重要になるのが仕上がりです。

透明材料は、切削加工しただけでは加工面に工具跡が残り、本来の透明感を得ることができません。

そこで切削条件を整えるだけでなく、加工後の磨きや仕上げまで含めて透明部品を創り込みます。

透明部品で難しいのは、加工面の状態がそのまま見えてしまうことです。わずかなキズ、バリ、磨きムラなども、透明度を高めるほど目立つようになります。

また、開発用途では単にきれいな透明部品を作ればよいとは限りません。

内部の流れを観察する可視化モデルであれば、観察する方向の見え方が重要です。レンズや光学評価に使用する部品では、形状や表面状態による光の見え方まで考える必要があります。

つまり透明加工では、「透明にすること」そのものではなく、何を見るための透明部品なのかを理解することが重要です。

プラスチック加工.comでは、PCやPMMAの切削加工から磨き、透明仕上げまで対応しています。機械加工だけでは得られない透明感や、内部をクリアに確認したい可視化試作品についても、お気軽にご相談ください。

試作部品から追加工・治具まで|製品開発を止めないものづくり

2017年12月29日 金曜日

開発ものづくりでは、新しい試作品を製作することだけが仕事ではありません。

評価を進めていくと、「この穴だけ位置を変えたい」「既存部品を少し削りたい」「評価用の治具が必要になった」「外観確認のため塗装や印刷まで仕上げたい」といった要求が次々に発生します。

こうした変更に対して、その都度すべてを最初から作り直す必要があるとは限りません。

既存部品への追加工や改造で対応できれば、部品を活かしながら次の評価へ進める場合があります。また、組立や測定を安定させるために専用治具を製作することで、評価そのものを進めやすくすることもできます。

開発試作で重要なのは、一つの加工方法にこだわることではなく、その時点で必要な結果を得るために適した方法を選ぶことです。

デザインモック、ワーキングモデル、試作部品、少量部品、追加工、改造、各種治具、さらに塗装・印刷・メッキなどの二次加工まで、開発段階によって必要なものづくりは変化します。

プラスチック加工.comでは、研究開発から生産現場まで、それぞれの段階で必要になる加工に対応しています。「この変更をどう実現するか」といった加工方法の検討からでも、お気軽にご相談ください。