時代はハードからソフトに
感じる部分で、満足できるか!!
今は、ハード(物質)からソフト(心)を大切にする時代ではないでしょうか?
流行の言葉なら、時代はモノからコトにと・・・
お金や物より、心地よさや満足感が、取引を選択する理由になる。
アリスは、開発で必要となる試作品や治具などを創る会社ですから、
ある程度相場に見合った価格と求められる精度は当然、クリアしていないと
お話になりません。
ただ確かに指名でのご発注が多くなってきており、メーカーさまと共に開発している
感覚が強くなってきております。
競合見積りではあるんですが、信頼感が強い仕事はご指名での発注となっています。
これからは、人の関わりの原点、信頼関係が、なによりも大切なんだと思います。
最近の仕事内容
最近の仕事内容は、家電業界様のシロモノ関係の先行開発での機能試作
モデルでプラスチック樹脂や金属などで製作しています。
またFAシステムで使うアルミやジュラコン(POM)などの治具が
まとまった数量で数ヶ月間製作しています。
あとは理美容関連のデザインモックやワーキングモデルの製作。
電子デバイスの機能試作モデル、車載関連部品の先行試作など。
展示会用のサンプル試作品も製作しました。
他にも音響関連の機能試作品やアイデア商品の試作品など。
かなり多忙に過ごしていました。
現場スタッフの増員でキャパシティーも広がりました。
また数名増員したいと考えています。
少しずつですが、たくさんのご要望にお応えできるよう人や
設備、体制などを強化していきます。
開発試作モデルの製作はお気軽にお声かけ下さい。
アリスは将来どうなっていくのか? 機能試作モデルの技術
さまざまなメーカーの開発や設計部署のエンジニアさまは、いろいろな
あたらしい仕組みを創ります。
その機構設計や筐体設計、電気回路設計などが設計通りに機能するかを
確かめるために機能試作モデルが創られます。
それら、ワーキングモデルと呼ばれる機能試作モデルを、
アリスは、製作しています。
特に、高精度な試作品を製作していますので、寸法公差が、±0.1は
当たり前。
±5/100も当然のごとくあります。
3/100も大丈夫ですが、2/100は保証できないレベル。
1/100は、プラスチック樹脂では厳しい。
※形状やサイズによります。
測定したら結果的にクリアしていたのでは無意味です。
1/100をクリアするには、1000分台の精度を追い求めなければなりません。
それには機械を知り尽くして、ロボット職人のように加工する技術が必要です。
また仕上げのレベルも重要です。
機械と職人の技術が融合することが求められると思います。
そこに少しでも近づく事が、機能試作を製作するアリスの理想です。