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展示ステージ青

2015年3月21日 土曜日

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機械要素技術展(M-TECH)のMOBIOブースで展示するステージ青です。

これはポリカーボネート(PC)の板材から切削加工にて製作した

カップ形状のライティング部品風の試作モデルです。

深いので切削加工としては難易度が高い試作サンプル形状です。

内側はレンズカット加工を施してあり、トップにはアリスの

ロゴマークを青に染色して配置しています。

ステージは上がアクリル透明、真ん中はポリカーボネート(PC)

透明シボ仕上げ、下はABSを青に塗装しています。

高輝度LEDの青でライティング。

実際は画像より強い青の光で幻想的になっています。

すべて切削加工での手作りオリジナル試作品サンプルとなります。

複雑なウレタンゴム試作品を創る

2015年3月20日 金曜日

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これは、3年程前にウレタンゴム試作サンプルとして製作しました。

製作した当初は美しい透明で、まるでポリカーボネート(PC)で製作した

ものに見えましたから、みなさま触るとグニャッとなって驚かれていました。

今は経年劣化で黄ばんでいます。

こういった複雑な形状のウレタンゴム試作品は、真空注型で製作できます。

ゴム製品と同じく硬度も選べます。

シリコンゴム型のショット数は、きれいな透明なら10個程度。

通常なら20個程度を製作できます。

複雑な形状のゴム試作品の製作はぜひお声かけ下さい。

長所伸長法をベースに

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船井幸雄さまの本に凝っている時期がありました。

その本に長所伸長法という相手の良いところを伸ばすことで短所も改善される

という人材育成の方法です。

アリスでも、この長所を見つけて伸ばすことを意識しています。

短所は得意なスタッフがリカバーするようなスタンスで開発試作モデルの試作品

製作を行っています。

あたらしい価値を創造する開発試作モデルの製作はお気軽にお声かけ下さい。

ご要望ありがとうございます。

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昨日、弊社のホームページ新着情報を日課としてご覧いただいている

ご愛読者さまからご要望がございました。
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
ギアケースの画像ばかりではなく違った製作サンプルも見たいとのこと。
申し訳ございません。 いっきに撮影した画像を少しずつ使っています。
ですから・・・ 完全な手抜きです。(笑)
最初の頃はいろいな画像を使っていたんですが、
最近は初心を忘れてしまっていて・・・ 反省です。
少しずつ違うオリジナルの試作品をイメージしたサンプルを
アップして参ります。
なかなかアイデアが浮かびませんので、サンプル案がご教授願います。

展示サブステージ

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機械要素技術展で展示するステージのご紹介(続き)です。

これはポリカーボネート(PC)の板材から切削加工で製作した

おわん形状の レンズ風試作モデルサンプルです。

その展示サンプルをアルミ、ポリカーボネート(PC)やアクリル

を機械加工して製作した展示ステージにセットしてライティングしています。

上側も下側も光らせています。

幻想的な光り方を目指しました。

とてもセンスよく仕上がったと思います。

ぜひ、現地にてお確かめ下さい。

展示メインステージ

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機械要素技術展の展示ステージが完成しました。

ポリカーボネート(PC)やアクリル、ABSやアルミ、

鉄などを切削加工して製作した展示用メインステージとなります。

中央にアリスの立体のロゴマークを置き光らせます。

そのロゴマークを2重のリングが囲み光ります。

 

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外側にも小さなリングを配置して光らせます。

展示サンプルは、ポリカーボネート(PC)を切削加工して

製作した展示用オリジナル試作モデルです。

可視化モデルの筐体に染色したギアを組み合わせています。

 

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黒のギアだけがポリアタール(POM)の切削加工品です。

それらの展示サンプルを3つのブロックでより光らせます。

もっとも高輝度のLEDをたくさん使います。

かなりライティングしますので、明るく見ごたえがあります。

ぜひお楽しみに・・・

気づきを見逃さないこと

2015年3月19日 木曜日

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毎日、問題や課題に気づくことが多々ございます。

その気づきに理由をつけて放置したり、見逃さないことが重要なんだと思います。

それが自分自身のことでも、仕事での他のスタッフの問題や環境面での課題でも。

すぐに改善する行動を行うことが大切です。

放置したり置いておくと、どんどんひどい状態に状態に陥ってしまいます。

結果的に改善できなくなったり、改善が大事になってしまいます。

試作品の製作やモノづくりでは品質劣化につながっていくことになります。

アリスでは迅速にカイゼン活動を進めるようにしています。

お客さまの期待値を超えるためには、即対応に徹していかいないと致命傷になってしまいますから。

タイム・マネジメント

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開発プロセスの円滑化や機構設計の検証を目的とした試作品は、どれだけ速く

作れるのか・・・ 常に時間との勝負です。

そこでいつも感じるのは、作業時間のロスを省き効率化といった論理的に

思考して標準化やマニュアル化していくところと・・・

この時間までに仕上げるとか少しでもスピーディーにお客様のもとに

高品質な試作品を届けようといった責任感や覚悟、想いなど・・・

プロ意識というか精神的なところというか・・・

見えるところと見えないところの両方がバランスよくかみ合ってレベルアップ

していくのだと考えています。

視える化は意識に訴えかけるのかなと思います。

従って時間をコントロールしていくには、時間厳守が

当然であり、そこに覚悟があるのか・・・

プロ意識があれば、自分でコントロールできる時間も多々あります。

インサート部品を試作する

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インサート部品を試作する場合は、試作金型での射出成形で。

ですが、数量が数十個程度と少なく試作金型を作ると費用が割高に

なってしまう。

そういった場合は真空注型で試作品を製作します。

十数個しか必要がないとか、それよりも少なく数個レベルの場合は

切削加工で製作します。

試作板金でインサートする部品を製作。

プラスチック樹脂部に挟み込んで製作します。

インサート試作部品につきましては、お気軽にお声かけ下さい。

ご期待に応える素早い対応力

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アリスでは、試作品の製作は素早く対応して納品させていただくことが最重要だと

考えています。

開発は、とにかくスピードが大切ですから、開発のものづくりである試作モデルの

製作も即カタチにして納品できる対応力を高めていくことが必須能力です。

お客さまのご期待の応える動きをするには、幅広い試作でのものづくりの知識や

キャリア、高いスキルや高い技術力が必要だと考えています。

常に最先端の位置をキープし続けるためには進化を続けていくしかございません。

スタッフ全員のプロ意識を高めていき、これからもアリスは試作を通じて価値の高い

魅力的な新製品を創造することに貢献していきたいと思います。