職人技レベルの切削加工を実現するプログラマー
モックアップとか意匠モデルとも呼ばれるデザインモデル。
営業サンプル的に使う営業モックや社内プレゼン用モデル。
売上を大きく左右する展示会での商談用モデルや実物さながらの実機モデル。
カタログ撮影用やコマーシャル用のファイナルモデルやPR用モック。
サイズ感や形状だけを確認するためのボリュームモックや簡易モックは
光造形や粉末造形などに簡易塗装すれば良いんですが・・・
これら本物以上の質感や品質を求められるデザインモデルは切削加工で製作
することになります。
そこには、職人技レベルで機械を操る切削加工のプログラマーが、丁寧に細かな
表現を忠実に加工で再現していく最適なプログラミングをしています。
ゲームにも学びが・・・(笑)
もうかなり昔なんですが、子供とゲームを始めたときのこと。
レーシングカートで勝負するゲームなんですが、
いつもラストで最下位に転落しちゃう。
6位からスタート。 5位とバトルして5位に上がる。
次は5位と勝負して4位に。
それを繰りかしえて1位を必死に獲得。
そこまでいくのには大変で油断して反撃に負けて最下位になったり入賞を逃しちゃう。
こそっと・・・ 子供たちに勝つため夜中に練習をしていたときに気づきました。
こぜりあいは避けること。そこで意地になって勝負しても無意味なことを。
1位を目指しているんだから2位以下を上手にいなして勝負をしない。
戦いを仕掛けてくる相手をかわして1位になってからが勝負。
油断せず後ろを相手にせずに反撃をかわす。
それからはダントツの1位になれました。
教訓は、1位になることが目的なんだってことを忘れないこと。
それを邪魔してくる相手に苛立ち、いちいち戦っていっても
パワーロスするだけだし、そこに熱中しちゃうと目的が変わっちゃう。
結果、1位になれず、戦いに勝つことが目的になってします。
ビジネスでも同じこと。
目的を常に認識して、無駄なことをせず目的達成を純粋に目指すこと。
アリスはお客さまのあたらしい価値をもつ新製品開発に役立つこと。
それが目的であり、アリスらしいアプローチを行うことが重要だということを
忘れずにしたいと思います。
それでもやっぱり青信号を渡る
「赤信号みんなで渡れば怖くない!」
有名なツービートさまのギャグ。
日本人の気質を表したブラックユーモアです。
ですが・・・ 赤信号は赤信号。 止まれです。
いずれは全員轢かれてしまいます。
一人でも・・・ 孤独でも・・・ 勇気が必要でも・・・
どんな状況でも・・・ 青信号を渡る勇気を持ちたいと思います。
青信号を一人で渡っていると同じように一人で青信号を渡っている人に気づきます。
そうしてたくさんの人たちが青信号を勇気を持って渡っています。
周りに流されることなく、一生懸命、青信号をコツコツ歩む人たちはたくさんいます。
アリスでは、試作品のものづくりをできる限り丁寧に・・・
心を込めて作ることにこだわり続けたいと思います。
数量化できないもの
新着情報 | 東大阪の試作製作なら【株式会社アリス】試作、試作品製作、東大阪
数量化や論理的な考え方はものづくりにはとても重要な基礎的な考え方。
それは試作品の製作でも大切なことです。
基本的には、同じ環境で、同じ機械で、同じやり方をすれば同じ結果が出ます。
ですが・・・ それが違うんです。 見る人が見ればわかる差があります。
80%は同じものでも、残りの20%の違いが感動を生み出せるレベルで
仕上がるかどうかのポイントとなります。
その20%の差は、情熱やものづくりの哲学や作り手の愛情などといった
数量化できない心の部分の差ではないかと思います。
感動するものづくりは、心や人間力が加わって初めて実現できること
ではないかと思います。