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ノウハウやアイデアで簡易治具を創る

2015年1月10日 土曜日

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これは試作モデル、デザインモックを製作するときに使った

シルク印刷用の簡易治具です。

シルク印刷は平面が基本であり、こういった円形状の試作モデルに

印刷することが難しいので、試作品を回転させるために考えて

創った治具となります。

試作品が痛まないようにゴムで当てたり、位置決めに知恵と工夫が満載です。

シンプルで作業効率を上げるための簡易治具はノウハウであり、

アイデアが必要で思考力勝負となります。

つじつまが合わないときは置いておく

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現実は、割り切れないことや、つじつまが合わないときがたくさん。

円周率のようにπ = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 ・・・

割り切れないもの。

また同じ状況を作り出しても、完璧とはいかず、どこかでイレギュラーが・・・

ファジー理論みたいなあいまいさがございます。

考えてみると、それが自然なんですよね。

割り切れたり、つじつまがつじつまがすべて合うと、まるでコンピューターの世界に

入り込んだみたいになっちゃます。

試作品の製作でも今までの理論だけでは解決できないこともございます。

そのたびに研究分析して理解を深めていく必要がございます。

そのときにすぐに解決できないことも多いので、つじつまが合わないとき

や割り切れないときは、置いておくことも重要な考え方だと思います。

「楽する」という意味合い

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「楽する」という言葉は、手を抜くとかさぼっているという

意味合いで使われていますが、楽しむということでもあるよう思います。

何事も心にゆとりがないと長続き致しません。

そのゆとりとか遊びが継続するコツ。

ピンチでも、どこか楽しむぐらいのタフさが必要です。

特に試作品の製作では突発であたらしいところがあり

うまくいくかどうかはトライしてみないとわからない。

そういった怖さがあります。

それでも未来のものづくりを楽しんであたらしいを創っていく。

そういった良い意味での「楽して」いこうと思います。

「考えること」の積み重ねが基礎能力を磨く

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新着情報 | 東大阪の試作製作なら【株式会社アリス】試作、試作品製作、東大阪

アリスでも職人の手仕事で仕上る試作品づくりをしている訳ですが・・・

もっとも重要な素養は、人としての基礎的な知識やマナーだと思います。

気遣いや素直さ、責任感や仕事の取り組み姿勢などです。

専門性の高い知識や技能があっても人間性に問題があれば発揮できません。

特に試作品づくりはチームワークが重要です。

そういった基礎能力を磨くためには考えることが大切だと思います。

悩むのではなくて考えること。

感情や自分の都合は置いといて・・・

冷静に淡々とデータを分析して、論理的にベターな方法論を考えること。

それを毎日積み重ねていくと基礎能力がアップするんだと思います。

機械加工では実現できないものづくり

2015年1月9日 金曜日

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試作品づくりのベテランである職人さんの知恵と発想力は凄い。

特に、木型職人さんと呼ばれる木の加工を本格的にしてから樹脂加工や

金属加工に移った職人さんの智恵と工夫に富んだ技術力は素晴らしい。

CNCの切削加工機械では対応できないような追加工でも驚くような方法で、

数ミリ単位の高精度試作部品でも加工します。

この日本の分化でもある手加工の技術は継承していくべきだと考えております。

数学で考える

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数字は嘘をつきません。 たまたまもありますが、基本的に真実を表します。

経営にしろ営業にしろ・・・ ものづくりでも数字は実力であり、 現実です。

数字を把握した者が勝ちます。 統計学が重要だと思います。

数字の実績をどう考えて次の動きを判断するか!!

本当の意味合いを的確につかむことができることが優秀な仕事です。

試作品の製作でも数字の分析力が需要です。

営業だけでなく、すべての仕事は基本に数字があると考えています。

数学ってホント大切なことなんだと思います。

仕事に面白さを見つけるには

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能力のある人は、仕事に面白さを感じている人ではないかと思います。

それではどうすれば仕事に面白みを感じられるのでしょうか?

まずは、素直に教えられたことを教えられた通りに、何の疑問も持たずに、

ただひたすら行う時期も初期段階では必要なんだと思います。

そうしていると仕事に精通してきます。

そこからが勝負!!

もっと効率もよい方法はないのか? を考えてみる必要があります。

完璧なやり方などなく、課題や工夫すべきことがあることが多い。

疑問を放置せず、本当にこれでいいのかを考え抜くことが重要なんだと思います。

そこで思いついたアイデアをアイデアを試していき、よりよい方法を見つけていく。

試作品の製作でも、まだまだまだまだ改善する余地はたくさんあります。

そんなアイデアが素晴らしいものづくりを生み出していく。

そのことを実感していくことが仕事を面白くしていくんではないかと思います。

一度トライするだけでは不十分かも・・・

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アリスでは、あたらしい素材を作って試作品の製作にトライしたり、

材料メーカーの新材料をご支給いただいてのテスト加工を行っています。

今はカーボン入りの材料を、さまざまなメーカーさまからのご依頼で

トライ加工して試作品の製作をすることが多くなってきました。

そんなときは、加工条件を変えたり加工方法を変えたりしながら

納得するまでトライを続けております。

それがアリスのや役割であり、存在意義でもあるという信念を

貫き、スキルやキャリアを積んでお役に立っていきたいと思います。

先行開発での試作品製作トライはお気軽にお声かけ下さい。

「考えること」の積み重ねが基礎能力を磨く

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アリスでも職人の手仕事で仕上る試作品づくりをしている訳ですが・・・

もっとも重要な素養は、人としての基礎的な知識やマナーだと思います。

気遣いや素直さ、責任感や仕事の取り組み姿勢などです。

専門性の高い知識や技能があっても人間性に問題があれば発揮できません。

特に試作品づくりはチームワークが重要です。

そういった基礎能力を磨くためには考えることが大切だと思います。

悩むのではなくて考えること。

感情や自分の都合は置いといて・・・

冷静に淡々とデータを分析して、論理的にベターな方法論を考えること。

それを毎日積み重ねていくと基礎能力がアップするんだと思います。

試作金型+射出成形での透明試作モデル

2015年1月8日 木曜日

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アルミの試作金型を製作して、プラスチック樹脂での射出成形で製作した

透明試作モデルサンプルです。

量産試作モデルを製作する場合は、機械加工では高額になり加工日数も

かかるためメリットがありません。

試作金型をアルミを製作してのプラスチック樹脂での射出成形が

価格的にも工程的にもメリットがあります。

材料も量産で使用するものを入手しますので、量産プロセスの検証もできます。

また一部だけ透明で成形することも可能です。

透明部品の量産試作モデルはお気軽にお声かけ下さい。