つじつまが合わないときは置いておく
現実は、割り切れないことや、つじつまが合わないときがたくさん。
円周率のようにπ = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 ・・・
割り切れないもの。
また同じ状況を作り出しても、完璧とはいかず、どこかでイレギュラーが・・・
ファジー理論みたいなあいまいさがございます。
考えてみると、それが自然なんですよね。
割り切れたり、つじつまがつじつまがすべて合うと、まるでコンピューターの世界に
入り込んだみたいになっちゃます。
試作品の製作でも今までの理論だけでは解決できないこともございます。
そのたびに研究分析して理解を深めていく必要がございます。
そのときにすぐに解決できないことも多いので、つじつまが合わないとき
や割り切れないときは、置いておくことも重要な考え方だと思います。
「考えること」の積み重ねが基礎能力を磨く
新着情報 | 東大阪の試作製作なら【株式会社アリス】試作、試作品製作、東大阪
アリスでも職人の手仕事で仕上る試作品づくりをしている訳ですが・・・
もっとも重要な素養は、人としての基礎的な知識やマナーだと思います。
気遣いや素直さ、責任感や仕事の取り組み姿勢などです。
専門性の高い知識や技能があっても人間性に問題があれば発揮できません。
特に試作品づくりはチームワークが重要です。
そういった基礎能力を磨くためには考えることが大切だと思います。
悩むのではなくて考えること。
感情や自分の都合は置いといて・・・
冷静に淡々とデータを分析して、論理的にベターな方法論を考えること。
それを毎日積み重ねていくと基礎能力がアップするんだと思います。
仕事に面白さを見つけるには
能力のある人は、仕事に面白さを感じている人ではないかと思います。
それではどうすれば仕事に面白みを感じられるのでしょうか?
まずは、素直に教えられたことを教えられた通りに、何の疑問も持たずに、
ただひたすら行う時期も初期段階では必要なんだと思います。
そうしていると仕事に精通してきます。
そこからが勝負!!
もっと効率もよい方法はないのか? を考えてみる必要があります。
完璧なやり方などなく、課題や工夫すべきことがあることが多い。
疑問を放置せず、本当にこれでいいのかを考え抜くことが重要なんだと思います。
そこで思いついたアイデアをアイデアを試していき、よりよい方法を見つけていく。
試作品の製作でも、まだまだまだまだ改善する余地はたくさんあります。
そんなアイデアが素晴らしいものづくりを生み出していく。
そのことを実感していくことが仕事を面白くしていくんではないかと思います。