PTFEが向かない使い方とは?
PTFEは高機能な樹脂ですが、
すべての用途に適しているわけではありません。
たとえば、
高い寸法精度が求められる部品。
PTFEは柔らかく、変形しやすいため、
厳しい公差管理が必要な部品には不向きな場合があります。
また、
高い機械強度が必要な用途や、
大きな荷重がかかる部品にも向いていません。
コスト面でも、
一般的な樹脂と比べると材料費が高くなるため、
過剰品質になるケースもあります。
用途によっては、
POMやMCナイロンを選ぶことで、
性能とコストのバランスが取れることもあります。
PTFE・POM・MCナイロンの違い|用途別の正しい選び方
樹脂部品を検討する際、
PTFE、POM、MCナイロンで迷われるケースは少なくありません。
それぞれ特性が異なるため、用途に合った材料選定が重要です。
PTFE(フッ素樹脂)は、
耐薬品性、耐熱性、低摩擦性に非常に優れています。
薬品がかかる環境や、摺動抵抗を極力下げたい部品に向いています。
POMは、
寸法安定性と加工精度に優れた樹脂です。
精密部品や歯車など、
形状精度を重視する用途に適しています。
MCナイロンは、
強度と耐摩耗性が高く、
荷重がかかる摺動部や治具部品に向いています。
「耐薬品・低摩擦ならPTFE」
「精度重視ならPOM」
「強度・耐摩耗ならMCナイロン」
この使い分けが基本となります。
プラスチック加工.comでは、
用途に応じた樹脂選定のご相談にも対応しています。
フッ素樹脂(PTFE)を機械切削で製作する高機能樹脂部品
プラスチック加工.comでは、
フッ素樹脂(PTFE)をはじめ、POM、MCナイロン、ABSなどの
エンジニアリングプラスチックを機械切削加工し、
試作部品から小ロット部品まで製作しています。
PTFE(テフロン)は、
耐薬品性、耐熱性、非粘着性、低摩擦性に優れた高機能樹脂です。
その一方で、柔らかく変形しやすいため、
加工が難しい材料としても知られています。
寸法精度や形状再現性を確保するには、
材料特性を理解した切削ノウハウが欠かせません。
プラスチック加工.comでは、
CNCマシニングセンタや旋盤を用いた機械切削加工により、
PTFEの特性を考慮した加工条件で部品を製作しています。
単に削るだけではなく、
用途や使用環境を想定し、
「実際に使える部品」に仕上げることを重視しています。
摺動部品、シール部品、耐薬品部品など、
PTFEが必要とされる用途はさまざまです。
図面が未確定な段階や、
まずは評価用として製作したい場合でもご相談可能です。
フッ素樹脂(PTFE)の機械切削加工部品でお困りの際は、
樹脂加工に特化したプラスチック加工.comまで、
お気軽にご相談ください。
MCナイロン加工部品|強度と摺動性を両立した樹脂部品製作
MCナイロンは、強度・耐摩耗性・摺動性に優れたエンジニアリングプラスチックです。
金属部品の代替や、摺動部・治具部品として多く使われています。
一方で、使用環境や用途を誤ると、
「思ったより摩耗が早い」「音が出る」「精度が安定しない」
といったトラブルにつながることもあります。
プラスチック加工.comでは、
MCナイロンの特性を理解したうえで、
用途に合った形状・寸法・加工方法を選定しています。
単に図面通りに削るのではなく、
荷重のかかり方、相手材、摺動条件などを考慮し、
実際の使用シーンを想定した部品づくりを行っています。
MCナイロンは、切削条件や仕上げ方によって、
精度や表面状態に差が出やすい材料です。
そのため、部品の用途に応じて、
加工方法や仕上げレベルを調整し、
評価や実用に耐える品質を確保します。
試作部品から小ロット品まで対応可能です。
治具部品、摺動部品、金属代替部品など、
「まずは試してみたい」「現場で使える形で欲しい」
といったご相談にも柔軟に対応しています。
MCナイロン加工部品の製作でお困りの際は、
図面がなくても問題ありません。
ラフスケッチや現物からの製作も可能です。
樹脂加工に特化したプラスチック加工.comまで、
お気軽にご相談ください。
現物を活かして行うプラスチック試作(追加工・改造)
プラスチック加工.comでは、
現物部品を使った追加工・改造による試作対応を行っています。
研究開発や製品評価の現場では、
「すでにある成形品を少しだけ変更して確認したい」
「新しく作る前に、まずは条件違いを比較したい」
といったニーズが数多く発生します。
成形品やプレス品など、
元になる形状と、変更したい箇所(追加工・改造内容)をご指示いただければ、
目的に合わせた加工方法をご提案し、対応いたします。
対応内容は、
・穴あけ加工
・ボスやリブの削除、形状変更
・一部形状の切削追加
・新規部品を製作して貼り付ける大幅な改造
など、多岐にわたります。
数量は1個から数千個規模まで対応可能。
試験・評価用の少量加工から、条件出しを目的とした数量対応まで柔軟に行っています。
新たに作り直すのではなく、
現物を活かして最短距離で次の検証へ進める。
プラスチック部品の追加工・改造による試作は、
プラスチック加工.comにお気軽にご相談ください。
材質が分かっていなくても追加工をご相談ください!!
- 材質名が分からない現物部品
- 海外製品・旧型部品の追加工
- 試作評価途中での急な仕様変更
プラスチック部品の追加工・改造は、
材質選定から加工方法まで含めて
プラスチック加工.comがサポートします。
対応可能なプラスチック材質(追加工・改造)
プラスチック加工.comでは、
材質を限定せず、あらゆるプラスチック部品の追加工・改造に対応しています。
その中でも、特にご相談・実績の多い樹脂材料は以下の通りです。
追加工・改造のご依頼が多いプラスチック材質
- ポリカーボネート(PC)
- ABS樹脂
- POM(ポリアセタール)
- PBT(ポリブチレンテレフタレート)
- PPS(ポリフェニレンサルファイド)
- MCナイロン(MC901/MCナイロン01)
- PA6・PA66(ナイロン6/66)
- PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)
- フェノール樹脂(ベークライト)
- エポキシ樹脂
- アクリル(PMMA)
- PET
- PE(ポリエチレン)
- PP(ポリプロピレン)
- PVC(塩ビ)
- PTFE(テフロン)
- UHMW-PE(超高分子量ポリエチレン)
- LCP(液晶ポリマー)
- PFA/ETFEなどのフッ素樹脂
- ガラス繊維入り樹脂(GF材 各種)
※ 上記以外の樹脂材料についても対応可能です。
材質名が不明な部品の追加工・改造相談も多数実績があります。
プラスチック部品の追加工・改造はお任せください
- 金型を作る前の条件出し
- 試作評価を急ぎたい開発案件
- 既存部品を活かした改良・比較検証
プラスチック部品の追加工・改造加工なら、
研究開発から生産準備までを理解した
プラスチック加工.comが対応します。
なぜプラスチック加工の追加工・改造が評価されるのか
追加工・改造加工は、
単に削るだけの作業ではありません。
- 材質の癖を理解しているか
- 成形応力や内部歪みを想定できているか
- 評価用途に耐える再現性を確保できるか
これらを踏まえた加工でなければ、
正しい評価結果は得られません。
プラスチック加工.comでは、
試作・評価・比較検証を前提とした加工を行うことで、
「次の判断につながる部品」を提供しています。
射出成形品・切削加工品の追加工に対応
- 射出成形後の穴あけ・溝加工・面加工
- 試作切削品の寸法修正・形状変更
- 比較評価用の条件違いモデル製作
数量は、
1個から数個、数十個、数百個単位まで対応可能。
研究用途・評価用途の1点もの改造加工も歓迎です。
