【視える化プロジェクト】 PPS切削加工限度サンプルⅡ
開発試作のアリスでは、時間を創って、加工限界を見つけるためのトライをしています。
今回は、前回製作したアリスオリジナルの切削加工サンプルの進化バージョンです。
モーター開発で作られるボビン、インシュレーターの形状をイメージした切削加工サンプルです。
高さを、25mmとして切削加工のテストを行いました。
肉厚は、①t0,8mm②t0,5mm③t0.3mm④t0,2mm
⑤t0,15mmと同じく5種類です。
⑤t0,15mmも問題なく切削加工できました。
次は、量産成形を考えると厳しいかもしれませんが、高さ20mmで肉厚⑤t0.15mm
⑥t0,1mm⑥t0,05mmの3種類を切削加工してみました。
すべて切削加工はできましたが、⑥t0,05mmが埃を吹き飛ばすために
エアーを吹いたときに一部吹き飛びました。
これは取扱注意です。
このPPS切削加工の試作サンプルⅡもMOBIOさまの展示ブースに
飾っていますので機会があればご覧下さい。
PPSの薄肉試作モデルの加工は、ぜひアリスにお声かけ下さい。
【視える化プロジェクト】 PPS切削加工限度サンプル
開発試作のアリスでは、現在アリスオリジナルの切削加工サンプルを製作中です。
モーター開発で作られるボビン、インシュレーターの形状をイメージした切削加工サンプルです。
高さを、18mmとして切削加工のテストを行いました。
肉厚は、①t0,8mm②t0,5mm③t0.3mm④t0,2mm⑤t0,15mmの5種類です。
⑤t0,15mmも問題なく切削加工できました。
次は、量産成形を考えると厳しいかもしれませんが、肉厚⑥t0,1mm⑥t0,05mmで
切削加工を試してみます。
現物は、MOBIOさまの展示ブースに飾っています。
アリスは、常に加工技術の限界を超えるためにテスト加工をしています。
これからは、テストで製作した切削加工トライサンプルをご紹介していきます。
PPSの試作品や治具の製作は、ぜひアリスにお声かけ下さい。
東大阪地域産業の現状
東大阪商工会議所さまから毎月届く冊子に東大阪地域産業の
現状が書いてありました。
東大阪市は、民営の事業所数が大阪府下では第3位。
働く人も同じく大阪府下で、大阪市、堺市に次いで第3位。
実家のある堺市の方が事業所が多いことに驚きました。
また20人未満の事業所が東大阪市全体の約90を占めるとのこと。
アリスと同じ零細企業が本当に多い街なんだと改めて実感しました。
では製造業の事業所数は全体の約25%で約6,300件。
大阪府下では大阪市に次いで第2位。
開発試作のものづくりは、人数が多くなればなるほど品質にはこだわり
にくい面もありますが、20人程度の事業所をアリスは目指しています。
人数が少ないほど、コミュニケーションを取りやすいのですが、今後の
開発市場や職場環境、雇用や事業展開などを考えると20人程度は
最低限必要となってくる見込みです。
少人精鋭で成果の最大化を目指すことが重要なんですが、それだけ
では会社を継続させていくことが難しくも思えます。
どの人数で成果が最大化するのかを見極めながら、人事を進めて
いきたいと思います。
【視える化プロジェクト】 ☆加工限度サンプル製作
開発試作のアリスでは、さまざまな業界のメーカーさまを顧客として、
ものづくりを行っています。
メーカーでデザインや設計を担当されているデザイナーやエンジニアさま
との製作内容の打ち合わせや受発注業務が営業的な仕事となります。
基本的には、既存のお客さまからメールで見積依頼や製作依頼があり、
ものづくりの現場スタッフと打ち合わせをしながら仕事を進めていきます。
あたらしいお会社さまからのお問い合わせも、毎日あります。
新規でのお取り引きがスタートする場合が多く、しっかり取引条件や
信頼度などを確認しながら、取捨選択していくことになります。
メールを基本的に使用しています。
電話はメールの確認や緊急時などに使用。理由は口頭は忘れたり
勘違いといったミスの元だからです。
もちろん仕事以外のコミュニケーションには、電話を使っています。
その遠方のお客さまが便利にお使いできるように、「視えるプロジェクト化」
をスタートしました。
表面の仕上げや質感、加工条件や問題点などを見ていただき、判断
いただけるようにサンプルを製作していきます。
遠方のお客さまが多いので、もっと便利にご指示いただける方法を
考えて実現していきます。
開発試作アリスの石の上にも三年間
アリスの5年間を考えて、事業計画の概要を立案しました。
5年後を、年商5億円に目標設定。
これからさらにリアリティーな5年計画を構築していきます。
経営資源である「ヒト・モノ・カネ」を集めて有効活用して
あたらしい事業展開を実現することも具体化していきます。
人を成長させるためのあたらしいオリジナルで創る考課基準の
立案も本格的にスタートしました。
今年のアリスは基礎固めの年。
早いもので、今年の年末には、個人企業を立ち上げてから4年間。
法人化してから3年間が過ぎることになります。
石の上にも三年で、ようやく本格的に会社のステージアップを
行えるようになりました。
来年からは、あたらしいレベルの会社として事業展開を
していきたいと思います。
今後とも開発試作のアリスをよろしくお願い致します。
リスク&責任から知恵が生まれる
開発試作のアリスでは、知恵はリスク&責任をもつことから
生み出されてくるんだと考えています。
リスクも責任も持たない人は知恵がない。
アイデアも思考力も発想力も生み出さない。
それは、傍観者であるからです。
そんな傍観者ほど批判や誹謗中傷、何もわかっていない
発言が多いように思います。
それは真剣に取り組んだことがなく、他人事で、
上っ面しかわかっていないから。
これからは、そんな人には今以上に、パートや
アルバイト、契約社員として雇用することで
正社員とはっきり差別化していくんだと思います。
開発試作のアリスでも、どんどん雇用していくので
リスク&責任をもつ正社員として育成していき、
常に学びや成長できる環境を充実。
能力をアップして、知恵と工夫で仕事を楽しみながら、
オリジナルを生み出していってもらいます。