MOBIOさまのアリス・ホームページを更新
MOBIOさまのアリス・ホームページを更新しました。
かなりシンプルにしたので、ご覧下さい。
http://www.m-osaka.com/jp/exhibitors/385/
それに、MOBIOさまのFacebookで、最近更新したポリカーボネート(PC)
切削サンプルをご紹介いただきました。
ぜひ、ご覧下さい。
https://www.facebook.com/mobio.osaka/?fref=nf
これは、アリスの企業サイトにある動画です。
ぜひぜひご覧下さいませ。
可視光線透過率を測定するサンプルが完成
開発試作のアリスでは、科学的な開発モノづくりをテーマにしています。
今回は、需要が多いポリカーボネート(PC)の切削加工品を「透明度」
調査していきます。
アクリルを切削加工して綺麗に仕上げるお会社さまは、たくさんあると話を聞きます。
ですから後回しにして、綺麗な「透明度」で仕上げる会社がないと
言われているポリカーボネート(PC)の「透明度」を調べたいと思います。
試験の内容は、可視光線の透過率を調べようというもの。
ポリカーボネート(PC)を切削加工すると傷ができ、白く濁り、光が透過しなくなります。
その切削加工品を透明に仕上げていきます。
機械加工はそれぞれの会社で大きな違いなく、磨きや研磨、透明化
技術で「透明度」のレベル差が大きくなります。
テストは切削加工する前の素材である板と切削加工して仕上げて、
透明化処理を行ったサンプルを測定。
素材の可視光線透過率も100%ではありません。
また板厚の違いで可視光線透過率が変わります。
その素材の透過率を100%として、加工サンプルがどれだけ
可視光線を透過させるのかを測定してデータ化したいと思います。
データがまとまり次第、ご報告させていただきます。
「良いもの創る」ということ
開発試作のアリスでは、「良いもの創りたい!!」という人たち
が「良いものを創るため!!」に日々努力をしています。
良いものは、部品精度が高い!!とか、見た目が綺麗!!とか
だけではありません。
技術やテクニック、経験や知識だけでは、優れた開発試作品は
創れません。
お客さまであるメーカーエンジニアさまをそれぞれに知り、
開発プロセスや量産プロセスを深く理解して、
さまざまな製作方法や加工方法のコツやポイント、強みや
弱みを知り、金属やプラスチック・ゴムなどの素材に精通して
デザインや設計を学び、自分の使命や役割を知り・・・
いろいろなことを机上論や現実に知っていることが
開発試作のエンジニアには必要です。
当然、試作する目的や検証内容、勘合物や組み立てしての
アッセンブリーであるユニット、重要なところなども
知っていかないと開発試作のプロフェッショナルと言えません。
そこに基本となる人としての誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、
勤勉、節制、「あたらしい」を楽しむ心、職人魂などが必須です。
一生賭けても時間が足りない。
それらを追及していくことが、「良いものを創る!!」ということです。
可視光線透過率を測定するためのサンプル
開発試作アリスの得意な透明切削品の透明に創る技術。
その証明には、透明さを評価する透過率や光学的深さを
調べてみる必要があります。
ガラスやプラスチックなど、一般的な材料の透明度は、
特定の厚さの材料での入射光と透過光の強度比を百分率で
表した透過率で表す。
透過率は対象とする光の波長によって異なるため、
どの波長で測定したかを明記する。
可視光線の場合、550nmでの透過率を基準とすることが多い。
光ファイバーなど、きわめて透過性の高い材料を評価するには、
ある波長の光が物質中を1キロメートル進んだとき、
どの程度の光が「損失」されたかをデシベルで表す。
空気の透明度はほぼ0dB/km、アクリル樹脂で約100–200dB/km、
普通の窓ガラスで約1000dB/km程度である。
※ウィキペディアを参照にしています。
う~ん。 透明? 透明度?? ちょっとややこしい。
濁りなく、光をどれだけ透過させるかを示す言葉を「透明度」
としましょう。
今、アリスでは「透明度」を示す可視光線透過率を測定するための
ポリカーボネート(PC)透明サンプルを切削加工しています。
透明試作はアリスにお声かけ下さい。
「試作市場/微細・精密加工技術展2016」を見学
大田区で開催されていた「試作市場/微細・精密加工技術展2016」を
見学して参りました。
関東地区だけでなく、中部地区や関西地区といったところの試作会社さまが
出展されていました。
同業さまのサンプルを見れる機会。
それぞれのお会社さまが知恵を絞った素晴らしいサンプルを拝見させて
いただきました。
またアリスのポリカーボネート透明品が、かなりのアドバンテージをもつ
ことも確かめることができました。
なかなか良いと試作仲間から聞いていましたが、規模的にも大きくなくて
ちょうどいい感じ。
その試作仲間も出展していて、ブースに3時間ほどいさせてもらいましたが、
とても賑わっていました。
アリスは今、意味のある訴求力が高いサンプルを考案できるまで、展示会イベントは
ストップしていますが、来期には積極的な参加を考えています。
来年の「試作市場/微細・精密加工技術展2016」に参加したいなと思います。
このイベントで感じたことを活かして、切削琢磨していきます。
今後とも、開発試作のアリスをよろしくお願いします。
東京出張にて
東京のお客さまを、訪問してきました。
首都である東京は来るたびに規模の大きさを感じます。
それは首都ということで気負けしているのか?
規模が拡大しているのか? 本当のところはわかりませんが。(笑)
おかげさまで関東エリアのお客さまも、少しずつ増えています。
今は日本中にお客さまが点在していますが、そのお客さまに
対応できるのは、運送便のおかげです。
ほとんどの地域で、次の日に到着することに、いつも凄さを感じます。
関東エリアにお客さまも、定期出張して訪問していきたいと思います。
これからも、開発ものづくりの世界で一流のレベルを追求していくことで
メーカーさまの開発に貢献していきたいと思います。
開発試作のアリスを、今後ともご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
アリスは競争社会から脱出していく
開発試作アリスは、競争社会から離脱していきたいと思います。
☆競争社会を超えて ~Beyond the competitive society~
社会は競争して勝ち残ることが当たり前。
今までそう思ってきましたが、どこかで疑問を感じていました。
特にここ数年間で、その常識が崩れ去ってきました。
権威という虚構や紙切れに命を懸けるマネーゲーム、
いろいろなカタチで弱者を作り出し、蔑み、奴隷化。
そんな虚飾と欺瞞に満ちた世界が終ろうとしている
ように感じます。
自分たちの技術や経験、知識や知恵といったノウハウを
どう活かして社会に貢献していくのか!?
株式会社アリスに集まってくる人たちや周りの仲間たちと
何を活かして、どう役立っていくのか!?
それぞれの会社には、それぞれの個性や能力があり、
その能力を高めて価値を向上させていくこと。
そんな高い意識や常識で、社会的な仕事に取り組んでいく。
それが、「今」のように思います。
開発試作に取り組むアリスは、特に未来を創っていくモノづくり。
しっかり未来の社会に貢献して、人に優しい未来を創っていきます。
ここからが一流の領域
開発試作のアリスでは、切削加工で完成させることをもっとも重視しています。
それは、機械加工した形状がもっとも精度良く正確な形状だからです。
そのための加工技術の研究を常に行っています。
特に透明切削を美しく行う技術に特化しています
すでに、レンズカットや複雑な3次元形状では、磨きレス・研磨レスで刃物跡も
残さず、美しい透明で仕上る透明化処理技術を有しています。
ポリカーボネート(PC)の透明度は、美しい透明アクリルと見間違うレベルです。
今は単純形状で磨かず透明にする切削技術を研究中です。
アリスは、ポリカーボネート(PC)やアクリルの透明試作モデルや可視化モデル
の品質がお客様から高評価で、仕事が増加してきました。
今でも、日本全国から透明試作でお声がかかります。
透明切削の技術がある会社が見当たらないとよくお聞きして不思議だったの
ですが、今ようやく理由がわかってきました。
また今回は、アリスの今の高い技術力も実感できました。
真のライバルは、東日本エリアで高評価の一流どころさま。
更なる高みを目指して、加工技術を磨いていきたいと思います。