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3Dデータで開発試作モデルを検証

2015年6月20日 土曜日

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アリスでは、図面やスケッチのを専門スタッフが3Dデータ化し ます。

3Dデータを作成すれば、パソコン画面で現実のカタチを確認できます。

データで筐体のカタチや機構などを、まずは確実にしておけば、試作モデルを

何度も作り直すことなく、​無駄なコストを省くことができます。

また機構設計に不備がある場合は、ご連絡させていただき、実現可能な

部品形状に修正させていただきます。

3Dデータで、できる限りの問題点を解決してから試作モデルの製作に進めます。

各工程は必ずご承認いただきますので、ご安心いただき、開発を進めていただけます。

CADデータが見れないといった場合も、画像データでご確認いただけるようにしています。

3Dデータでの開発試作モデルの検証をご希望の場合は、ぜひお声かけ下さい。

自分でなければできないこと

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会社も人も、存在意義があるのかどうか?が重要です。

存在意義は、果たすべき役割があること。

その会社や自分でなければできないと代用できるということ。

代用できるような仕事しかできないのであれば、どうしても存在して

くれないと困るといった意義がないということになってしまいます。

アリスは、開発試作に特化した試作専門の会社ですが、試作専門という

だけでは、たくさんの代わりとなるコンペティターさまがいらっしゃいます。

開発ものづくり全般に精通していることや、試作専門のネットワークが

あること、透明試作モデルに特化していること、高精度の試作品を

製作できること、改造や追加工が得意であることなど強みはたくさん

ありますが、ひとつひとつの強みを更なる高みにレベルアップしていく必要があります。

アリスではなければできなことを、代替できないまで極めていきたいと思います。

それぞれの役割を全うする

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会社では、スタッフそれそれに重要な役割があり、その役割分担を

それぞれ全員が果たせば、必ず成果が達成できると思います。

サボる人がいれば、誰かがその分を補わなければならず、

仲間に迷惑をかけてしまいます。

開発試作品の製作も、それぞれの役割分担があり、しっかり

自分のテリトリーを丁寧にこなしていけば良品が必ずできる。

それぞれの役割分担を全うすることが、チーム戦である仕事

では、とても重要なことではないかと思います。

優先順位を明確に

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開発試作のものづくりは、突発での試作品製作や緊急での改造対応など

予定外での仕事が数多く発生します。

そこで、状況に合わせての迅速な段取り替えが必要となります。

段取り替えに失敗するとさまざまな不具合が発生してきます。

その段取り替えを的確に行うためには、仕事の重要度や緊急度が明快に

なっているかがポイントとなります。

優先順位を明確にできると、仕事の効率が大幅にアップします。

どれから先にやるか? どれを後回しにするか?

それぞれの仕事の重要度と緊急度を考えながら、即決していかなければ

いけません。

その判断基準が難しい。

ですが、段取りしないと、対応可能かどうかがわかりません。

できる限り、それぞれの仕事の優先順位を事前に明確にしておくこと。

あとは経験して実務の即した優先順位を覚えていくこと。

臨機応変な対応ができるようになるには時間がかかることだと思います。

透明ポリカの流体試験用試作モデル

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洗濯機や冷蔵庫、エアコンなどの開発で創る流体試験用試作モデル。

アリスでは、強みのポリカーボネート(PC)切削加工モデルを透明化処理して

製作しています。

透明度重視の開発試作モデルなので、透明切削モデルに強みをもつアリスの

得意分野となります。

高透明が必要な流体試験用の試作モデルは、リピートオーダーとなっています。

流体試験に使う透明試作モデルの製作は、アリスにぜひお任せ下さい。

固執しすぎないこと

2015年6月19日 金曜日

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物事に妥協せず、とことん追求する。

アリスでは、スタッフのものづくりに対するこだわりを「職人魂」として、

大切に育んでいます。

ただし、固執といった・・・ 今までにしがみつき、執拗にやり続ける

ことは、「職人魂」とはまったく違います。

固執ではなく柔執といった感じで、執念をもち妥協せず追及する

のに、昔ながらの技術を大切にしながら、いろいろあたらしい方法を

試してみて加えていくこと。

柔軟な執念で、加工技術や職人技を追求して欲しいと思います。

特に開発試作モデルを創るには、柔らか脳が大切です。

哲学を持つ柔らか脳で、あたらしい価値を創る試作品を製作

していきたいと思います。

加工設備や道具の長所を効果的に使う

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人と同じで、加工設備や道具にも長所と短所があります。

そこで重要なことは、人も、加工設備も、道具も知り尽くすこと。

そのクセや使い方を、深く熟知していくことが大切に思います。

より深く理解して、適材適所の使い方をすれば、最高の

パフォーマンスを発揮できます。

試作品の加工では、いろいろな加工設備や道具を駆使しています。

ですが、まだまだ加工設備や道具のポテンシャルを引き出せてない

ように思います。

機械や道具を熟知することも職人の重要な技術ではないかと思います。

リーダーの仕事は「聴くこと」

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リーダーの仕事。

それは、聴くことではないかと最近思ってきました。

機能的にオープンにしているアリスでは、命じる必要がほとんどありません。

ご発注いただいて、試作モデルや治具の製作打ち合わせは、基本的に

製作するスタッフがするようになっています。

作り手が直接、エンジニアさまと打ち合わせすることがもっとも確実で

スピーディーです。

それぞれの試作品には、創るキモがあって、それを作り手が深く理解して

いることが、もっとも望ましいことだと考えています。

そこで発生する相談や取り組み、加工方法の迷いや技術的な話を聴くこと。

それがアリスのリーダーの仕事として、もっとも重要なことになっています。

それぞれのスタッフが一人前ですから、聴くことだけで仕事がスムーズに

進んでいきます。

複雑な加工技術をシンプル化する

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あたらしい加工技術や作業手順を加えれば加えるほど複雑になっていきます。

積極的な行動は、今を複雑化していきます。

慣れた加工方法や作業方法にプラスする訳ですから、複雑化して当然です。

加えるだけでなく、不必要なことや無駄なことを引く必要がでてきます。

それに単純かつ明快にシンプル化していくことが重要だと思います。

開発試作のものづくり全般に対応していくことは、たくさんの素材や加工方法、

道具や機械などを活用していくことになります。

漠然として考えると領域が広すぎて、混乱を招いてしまいます。

ですが、ひとつひとつを紐解いていくと、単純は仕事の積み重ねです。

定期的にシンプル化して、単純の積み重ねにしてしまうことが

進化していくコツではないかと思います。

大切なのは疑問を持ち続けること

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アリスは、開発プロセスで必要な試作に特化したものづくりの会社です。

CAD/CAMプログラム、CNCマシニングセンタのオペレーション、

仕上、表面処理、設計データ作成など全ての工程をハイレベルで

マスターしていくことがスタッフに大切なことです。

あくまでも・・・

ものづくりの技術者ですから、個々が開発試作モデルを創れる

トータル的な能力が必要です。

ですから、やる気さえあれば、必ず習得できる職人の環境にしています。

また常に今の方法に疑問を持ち続けることを重要視しています。

今の加工方法は、今のベストであり、新たなベストが見つかれば変えていく。

それがアリスの試作品製作のスタンスとなります。