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段取り上手な試作モデル加工

2015年6月22日 月曜日

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仕事は、段取りが完了した時点で、70%がクリアできたようなもの。

あとは、段取り通りに作業をこなすだけ。

突発や急ぎ仕事の多い開発試作では、段取りの良し悪しが大きな差になります。

段取り次第で、納期対応スピードや品質、コストが大きく変わります。

アリスでは、開発プロセスの試作品加工でお役に立つために、

最高の段取りで、高品質をキープしながら、最速納品を実現していきます。

切削加工の難しいところ

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切削加工で難しいのは、熱を持たさないということです。

CNCマシニングセンタや旋盤といった機械で加工するのですが、

切削加工の摩擦熱でワークや刃物などが熱をもちます。

刃物を回転させるかワークを回転させるのかといった違いはありますが、

マシニングセンタでも旋盤でも摩擦熱が発生します。

クーラントで冷却しますが、熱はどうしても発生します。

その熱が、ワークや刃物を膨張させ、ソリや加工寸法のズレと

なってしまいます。

プラスチック樹脂やアルミ金属といった素材ごと、カタチごとに違う

切削加工条件を設定できるか?

ソリや加工寸法のズレを起こさない、的確な回転数、送り、切込みで

機械加工ができるか?

それが機械加工の技術力となります。

組織の使命を信念とする

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アリスの使命。

それは、未来に向けた、クリエイティブであたらしい「もの」を創る

メーカーさまの開発試作でお役に立つこと。

価値の高い未来のものを創る仕事に貢献して、人にやさしい社会

づくりに貢献することです。

今後、日本はどんどん高齢化社会に移行していくようですから、

高齢者が楽に使えるシンプルで便利なものづくりの開発試作や

子供たちでも安心に操作でき、生活が豊かになる開発製品の

試作モデル製作で社会貢献していきたいと思います。

このアリスという会社組織の使命を全スタッフの信念にしてもらう

ことで、開発試作のスペシャリストの育成をしていきます。

品質を高めていくための試作加工

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アリスでは、新製品の品質向上のために創る試作品を製作しています。

量産プロセスに移行するまでの開発期間に、メーカーさまでは

試作を数回にわたって行って、製品レベルが高められています。

試作品を機構検証や耐久性試験などで評価を行い、問題点を洗い出します。

その結果、問題や課題があれば設計や、材料、製作条件などにフィードバック。

設計変更をして改善さてれています。

こうしたステップを積み重ねていくことで、品質が高められています。

試作品が新製品開発の羅針盤となっています。

アリスとして開発試作品の製作を役割分担をしっかりと果たすことで、

最高のパフォーマンスを発揮したいと思います。

人はカタチにするまで良さがわからないもの

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商品開発の最重要テーマは、間違いなく確実に売れる商品を創ること。

ですから、たとえ素晴らしく斬新なアイデアであっても、確実に売れる確証が

なければ、ボツになることもたくさんあるように、メーカーさまからお聞きします。

どうしても確実に売れる商品が最重要となると、既存モデルに新機能をプラスした

保守的な商品になってしまう。

今までに無い斬新なアイデアで大ヒットする製品をリリースするには、

売れないかもしれないというリスクに挑戦する決断が必要となります。

そのリスクを減らして、売れる確証を積み上げていくために、試作モデルが

創られています。

人はカタチにして確かめていかないと、本当の良さがわかりません。

リアリティーな実物を見て、さわって、良さが分かります。

大ヒットするようなおNEW要素の強い開発商品ほど、たくさんの試作

モデルが何度も創られています。

試作品製作は時間との勝負!!

2015年6月21日 日曜日

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リリースの日が決まっている開発製品の試作品づくりは時間との戦いです。

設計トラブルが発生すると、速やかにその原因追求と再発防止策を考案

して設計に盛り込まなければなりません。

メーカーさまでは、発売日の遅延は許されません。

ですから、試作品の製作は設計変更や改造、作り直しを

すぐに行い納品していくことが重要です。

アリスでは、試作品の製作は時間との勝負!!だと考えて、

加工スピードや仕上速度の向上に日々取り組んでいます。

量産プロセスで改善ゼロを理想に

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試作モデルを創る最終目標は、量産プロセスで改善ゼロと

なることだと思います。

先行開発から開発設計、確実にステップを踏みながら問題や

課題を見つけていく。

ファイナルステージで、すべての問題や課題をクリアしていることが

試作の理想なんだと思います。

量産プロセスに移行した段階で不具合なく、改善ゼロとなれば試作した目的が

完全に達成されたことになり、費用対効果も最大限有効であったという結果になります。

開発試作プロセスで、メーカーさまにすべての課題をクリアしていただくこと。

これがアリスの目指すところです。

新製品開発の起点となる試作モデル

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試作品でも機能試作モデルは、展示用模型レベルではなく、材料も構造も

ほとんど最終製品と同等かそれ以上の品質で製作します。

試作品サンプルの製作数量は、数個から数百個単位です。

試作品サンプル品を詳細に分析することで、製品設計や工法、加工条件や

生産設備の改善・改良に活かされ、製品設計がスムーズに進みます。

試作モデルは、新製品開発の起点となる重要な役割の担っています。

試作の専門的なノウハウと加工技術

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試作の役目は、新しい設計の製品開発で試作品を使って評価試験を行い、

その結果を設計にフィードバックすることです。

また、設計が完了して、量産に移行する前段階で創る量産試作サンプル。

量産をスムーズにするための試作品です。

その新製品を販促プロモーションに使う営業サンプルとしても活用されています。

試作モデルの製作には、試作する意味合いや用途を考慮して、素早く

できる限り費用をかけず、高精度で創る必要があります。

試作専門のアリスでは、試作品創りの専門的なノウハウと加工技術で

クリエイターさまの試作品を製作しています。

開発者さまのヒラメキやカンをカタチに

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売れる新製品開発には、ヒラメキやカンが重要。

メーカーのクリエイターさまの右脳から生み出されるように感じます。

機能的でセンスの良い斬新なデザイン。

使い勝手の良い機能や、圧倒的な性能。

デザイナーさまや設計者さまの想像力が現実に再現されたときに、

今までなかった、あたらしい価値を持つ製品が創られる。

そういった新商品開発での試作モデルを製作しています。

スケッチでイメージをお伝えしていただければ、試作品を加工できます。

開発試作モデルを創るときにぜひお声かけ下さい。