無知だからこそ限界に気づかない。
どんなにたくさんの問題を解決しても、新しい問題は必ず発生します。
不思議ですよね。
いろいろな経験を積んできて、とても賢くなった思ってもスパッと
解決できない問題に頭を絞らされています。
たぶん賢くはないんです。(笑)
すべてを理解したいと思い追求してきましたが、知らないことだらけ。
何も深く理解していないとつくづく思います。
自分の無知さに日々気がつきます。
ですが、それでいいんだと思います。
ですから、研究分析を続けるのです。
自分はわかってるなんて思った瞬間が限界になるんだと思います。
まだまだこれから開発プロセスで学びまくって、高品質で魅力ある試作品の
製作技術を向上させていきたいと思います。
自然と道が伸びていく
アリスを創業してからずっと自然に道が伸びていきます。
会社というものは、経営理念や未来のあるべき姿、行動指針など基本的なことを
しっかり決めていると自然といくべき道が伸びていく。
それがとても不思議な感じです。
また必要な協業者さまや情報も集まってくる。
追い風も吹いてくるものなんだと感心しています。
結果が想うところにいかない場合は、やり方や動き方に問題がある。
その原因を暫定的に見つけては、変えていく。
違ったらまた原因を暫定的に想定しては考え方や動き変えていく。
正しい行動に変えられると順調に進んでいく。
アリスでは、あたらしい価値を創造する開発試作でのものづくり、試作モデルの
製作事業をメインとして、今後も王道を探して見つけて積極的に動いていきたいと思います。
基本スキルを磨くこと
求められるスキルはその市場環境の変化とともにどんどん進化していくんですが、
いろいろな加工技術の応用技術や組み合わせがほとんどであって、基本スキルは
何も変わらないんではないかと考えています。
ずっと受け継がれてきた基本的な技術であるスキルを斬新なアイデアであらたな分野で
応用したり、組み合わせの妙であたらしい加工技術の分野が広がっていく。
結局は基本スキルを徹底して磨いていくことが、最先端の開発試作でのものづくりを行う
スキルアップに繋がっていくんだと考えています。
切る。貼る。曲げる。削る。絞る。そういった基本的な加工にいろいろな加工方法がある。
それらの加工原理をどの方法を選択すればもっともマッチングするのか?
ものづくりは基本となるスキルの積み重ねなんだと思います。
アリスではこれからもいろいろな加工方法を深く理解してベストチョイスを目指していきたいと思います。
それが開発試作という幅広い仕事でお役に立つこと。
これからも益々たくさんのメーカーさまのあたらしい価値を創造する開発試作品を
ものづくりのプロとして創っていきたいと思います。