試作・治具製作の内製化が進んでいくこと
安価でコンパクトな3Dプリンターや3D切削加工機が多数販売される時代になりました。
それによって、メーカーさまの試作品や治具の製作の内製化が進んでいます。
仕入先である機械商社が、安価な機械をどんどん販売して、売上を伸ばして
いますから、水面下では、凄い勢いでメーカーさまの内製化が進んで
いるんだろうと想定しています。
そんな機械商社が、高額な加工設備売り込んできても要注意です。
誠実な職人さんに取り入り、高額設備を口先だけで購入させて倒産
しても心の痛むことがないのが、驚くほど儲ける商社の実態。
しっかりマーケティングしてから、本当に必要な設備なのかを考えてから
計画的に設備導入をしていかないといけません。
今後もますます進むであろうメーカーさまの開発試作のものづくりの内製化。
アリスでは、開発試作のプロとして内製化できない加工技術を更に磨くこと
により、このチャンスに存在意義を高めていきたいと思います。
類友時代の到来?
「類は友を呼ぶ」
ここ最近は、特に似た考えや価値観を持つ人たちが急速に集まって
来ているように感じがします。
また違う考え方や価値観の人たちとは遠ざかって来ているようにも
感じています。
それが今年に入って入って、ますます加速している感じがします。
不思議な感覚です。
もう今は類友感覚を判断基準にしていい時代。
合わない人たちとは仕事でもプライベートでも、無理して
おつきあいする必要がない時代になったのではないかと思います。
お客さまも仕入先さまや外注先さまも。
人もビジネスも合う合わないで決めていいように感じます。
これからの時代は、同じ志や感覚を持つ人たちとの交流を深めて
いくことで開発試作での存在意義を高めていきたいと思います。
組織力を育む
起業して約2年間が経過してました。
まだまだ個人事業主レベルだと感じることが多々ございます。
事業スタート時期を乗り越えたので、いよいよステージアップの時期です。
時間と心の余裕が出てきた今、全スタッフが同じ価値観や共通の言語を持ち、
皆で共有した目標を達成するために進んでいく組織構築をしていくことが
大切なんだと思います。
それぞれのスタッフがバラバラに動く、個人戦的なところを徹底してなくして、
チーム力で組織戦を行うこと。
それが、ものづくりの会社では、特に重要な要素なんだと思います。
社員教育などを積極的に行い、すべての社員の底上げを行っていきます。
魅力的な会社は、命令通りに動くロボットよりも、自由にあたらしいことに
挑戦する人の集まりであると考えています。
アリスでは、チーム力を鍛え上げて、開発試作品の最高に挑戦を続けて
いきたいと思います。
コンセプト重視からメッセージ重視に・・・
アリスのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
アリスのWEBサイトでは、コーポレート・アイデンティティ(会社の存在意義)
重視で、コンセプト(主張)を発信してきました。
ですが、そろそろコーポレート・メッセージ(会社の伝えたいこと)に切り替えて
いきたいと思います。
これからは、会社の魅力や事業展開、お客さまにどんなメリットがあるかなど
アリスのブランディング(アリスらしさ)やプロモーション(アリスを認識していただく)
活動をしていきたいと思います。
開発のものづくりでは、守秘義務がありますので実務は公開できませんが、
アリスという会社のことを、今まで以上に情報公開していきたいと思います。
それでは今後ともご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。