モノづくりは地道な積み重ね。
モノづくりは毎日コツコツ地道に作業を積み重ねていく仕事だと考えております。
ただし・・・
その日々を単なる作業として仕方なしに行って過ごすのか?
ひとつひとつの作業を心を込めて真剣に行うのか?
工夫して少しでもよくなっていく努力をしながら・・・
取り組み姿勢が違っても即成果に差がでることはありませんが、
必ず大きな技術力の差となって現れてきます。
また、ある程度の実力になってもさぼると必ず退化していきます。
心技体が揃って一流の職人と評価される人となるんだと思っています。
モノは正直で気持ちや仕事に取り組む姿勢で出来が変わってきます。
特に一品料理の手作りである試作では、大きく品質に影響してきます。
アリスでは一つ一つに気遣いや心配りを忘れないものづくりで開発
試作モデルの製作を行っていきます。
機械だけでは実現できない試作品モデル
試作モデルは、数量が少ない場合が多くて、樹脂成形や
真空注型では効率が悪い。
そこで切削加工や光造形や粉末造形などのPR造形、
試作板金などで製作することになります。
外観のクオリティやシビアなフェイスアップを求められる
モックアップやマスターモデル、透明試作品などは・・・
切削加工だけでは要求を満たすことができません。
どれだけ表面が綺麗に見えても、透明にしたり塗装やメッキを施すと
必ずツールパスの生地の状態では見えなかったラインがくっきり
はっきり浮き出てきます。
まずはそのラインをを綺麗に消す作業が製作工程として必須となります。
そこから表面処理レベルのランクによる磨き工程を丁寧にカタチを
崩さないように仕上げていくことになります。
この手加工での磨きが職人の技術であり、
試作品の完成レベルを大きく左右することになります。
開発試作モデルの製作はお気軽にお声かけ下さい。
透明品で技術力アップ
ひとつひとつ形状が違う試作部品パーツを、そのモノがもっとも
光り輝く方法を選び、スピーディーに完成できるよう訓練しております。
また綺麗に仕上るための道具や設備も備えております。
透明品は工程が多く手間がかかるため、技術力やスピードアッブしていく
ためにはとてもよい素材です。
分割して作る場合も、綺麗な割り方や貼り合わせの高い技術が求められます。
それに、加工方法や仕上方法での新たな工夫点など、さまざまなことを見つけ出せます。
いろんな意味で透明試作品の完成度を上げることは勉強になります。
ですからこれからも透明の部品試作にこだわっていきたいと思います。
おかげさまで、実務でも透明品の仕事が多く、特に複雑な形状は
アリス指定でのご依頼がリピートとして増えています。
これからも手抜きできない透明品を使っての技術力および人間力を
磨いていく所存です。
開発試作モデルの機械加工での製作はぜひお声かけ下さい。
これからもご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
人間の動機や感情は非論理的だとすると・・・
以前、心理学を学びに心理カウンセラーの教室に通ったことがあります。
そのときに、人間の動機や感情は非論理的なんだと学びました。
なぜそうしたのか? そうなったのか? 簡単に説明することはできません。
論理的な理由を探すのですが、無理やりな理由づけになっちゃう。
心というのは、自分自身にとってもミステリアスだと思います。
もっとよく理解したいのだったら、頭ではなく心で探求しないと・・・
そうなんであれば・・・
購買意欲や選択理由も論理ではある程度までしかわかないのかも。
好き嫌いやそのときの思いつきや気分が左右するところが案外大きいのかも。
その新商品に感性に訴えかける訴求力があれば・・・
非論理的なところで勝負できれば・・・
ブランド力を上回れるかも。
デザインモデルは質感を確認するためのもの。
感性に訴えかけられる?
心に響くか?
がモックアップで検証できます。
いきなり強引過ぎました。(笑)
そういった開発試作モデルの製作はお気軽にお声かけ下さい。
隠された核心を見抜く
核心って、物事の中心となる大切なところという意味だと辞典で書いてありましたが、
心の核/コアって書くんだなぁと今頃気づきました。(笑)
人の心の機微や建前に隠された本音、本心などだけではなく、ものづくりにも隠された
コアとなる技術やポイントとなる技術を見抜いていかないと高品質はものづくりができません。
ノウハウと呼べる技術は気づきや発見でもあるのではないかと思います。
毎日懸命に開発試作の仕事に真剣に取り組み、コツコツものを創っていく反復作業の
繰り返しの時からコア技術が発見されていくんだと思います。
アリスでもひとつひとつ違う開発試作モデルの製作で隠された仕事のポイントを
見抜き、価値の高い試作品の製作を追及していきたいと思います。
あたらしい価値を創る試作モデルの製作はお気軽にお声かけ下さい。
アリスの経理理念
アリスの「経営理念」ビジュアルボードです。
少し文字は小さめですが、全体をイメージ良く整えて
「読んでみよう」と思わせるデザインとなっています。
アリスでは、開発試作モデルの製作を行っていますので、
「未来に向けた今」といったテーマです。
【経営理念】
未来に向けた、クリエイティブであたらしい「もの」を創出し、
人にやさしい社会づくりに貢献します。
【経営ビジョン】
詰めに知識、技術、人格を磨き、
お客さまの信頼にお応えする、
ものづくりのプロフェッショナルで在り続けます。
【行動指針】
■お客さまとの信頼関係を大切にします。
■「できない」は言わない。「どうしたら創れるか」を考えます。
■お客さまのご要望に、最適で迅速な対応を心がけます。