ベンチマーキングの活用方法
ベンチマーキング(Benchmarking)
自己革新を目的とし、高い革新成果を達成している他社のやり方を学び、
自己の革新を 最高水準に高める方法を考え出すこと。
ベンチマーキングという手法を取り入れることは重要なんだと思います。
ですが、秘密保持というルールがある試作業界では、競合他社のことは
ほとんどわかりません。
ですからさまざまなメーカーさまやものづくりのお会社さま、その他
まったく違う業界の優良なお会社さまから学び、優良企業さまの考え方や
仕事の取り組み姿勢、哲学を身につけることが重要なんだと思います。
アリスでは、お客さまが優良企業さまですから、開発者さまやデザイナーさま
と接する機会が多く、新製品の開発とは・・・を学ばせていただいております。
これからも、すべてから学ぶ姿勢を貫き、優良企業さまとのお取り引きで、
開発試作モデルの真の品質を追求していきたいと思います。
挑戦は挫折と背中合わせ・・・ アインシュタインさま
挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。
アインシュタインさまの名言です。
あたらしいに挑戦するということは、当然ですが、挫折を経験することもあります。
その挫折感が、能力や技術力アップといった進化を生み出す原動力になります。
悔しければ悔しいほど、ステップアップにつながります。
ですが、リトライは勇気のいること。
次からは、逃げる人が人が多いように思います。
それはそれで選択肢のひとつ。 保守的な仕事の方法もチョイスというだけ。
アリスは、先行開発の試作も数多く対応していますから、挫折感を味わうことも多々ございます。
ですが、それが今の技術で、できるのかどうかを判断することが先行開発のお仕事です。
トライした方法と結果を報告させていただき、お客さまと打ち合わせを繰り返して
次のステップに進んでいます。
いつまでも勇気を忘れず挑戦する会社で在り続けることがアリスの使命だと考えています。
ブランディングを確立すること
アリスという会社は何のためにあるのか?
アリスの存在意義はヒットするあたらしい付加価値を備える新製品開発に貢献すること。
試作モデルの製作でお役に立つことではファジー過ぎるのではないかと感じています。
お客さまのどういったご期待を超える対応を実現するのか?
それが最大のテーマであり会社の使命です。
その原点を忘れずにアリスのブランディングをデザインしていきたいと思います。
自分で必ず確かめること!! アインシュタインさま
自分自身の目で見、自分自身の心で感じる人は、とても少ない。
またまたアインシュタインさまの名言です。(笑)
ほんとそうですよね。
自分で確かめることなくメディアや他人の言葉でわかったと思っている人が多いように感じます。
また見てもなく、真剣に考えたこともないのに無責任な言葉をもっともらしく他人に押し付ける人も多い。
何をどう考えようが興味ありませんが、他人に確かめもせずに適当な場当たり的なことを言う人たちは
何を勘違いしているんだか。(笑)
そんな人ほど学んでいるとも思えず、パターン化したことを繰り返すだけ。
私ははっきり指摘するのでいいんですが、くだらないことを否定的なことを
もっともらしく正論の正論のように言われている人を見るといや~な気分になります。
アリスでは、自分で必ず確かめるように指示しています。
いろいろな可能性を試して試作品の製作実務に落とし込み、品質の向上や効率化による納期短縮や
コストダウンを実現させ続けていきたいと思います。
役割分担を明確化すること
どんなことにせよチームで取り組むには「輪」や「和」が大切だと思います。
それに自分の利よりチームの利を優先させること。
チームとして求める成果を上げることに重点を置いていくことが重要。
そのためには役割分担を計画化して、己の役割に徹する。
今回の展示会に参加するのは、あくまでオール大阪+大阪府の合同チームであり、
チームでの役割があります。
アリスの参加する役どころはクリエイティブな開発試作品のものづくり。
開発試作品というトップバッター的な位置づけです。
トップバッターの役割は塁に出ること。
塁に出たら進塁して点に絡むこと。
展示会では、集客なんだと考えています。
オール大阪の展示ブースに気づいていただき、興味を持っていただくこと。
目立つことや立ち寄ってみようと思っていただくことです。
「アテンションプリーズ」をテーマに役割に徹するアイデアを創っていきたいと思います。