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変化を起こすためには忍耐力も・・・

2015年2月24日 火曜日

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変化を起こすためには、強引に突き進むことや引っ張るパワーだけ

ではなく、忍耐力も必要なのではないかと考えています。

変化は少しずつしか起こらないことが多いですし、日々は微妙で

気づかないレベルであって、周りの人たちが気づくのは大きく

変革したときなんだと思います。

アリスでは地道に毎日の微細な変化を積み上げていきます。

そうしてメーカーさまの新製品開発の試作品製作のプロとしての

技術力を向上させていきます。

化粧品ケースの試作

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アリスでは、化粧品ケースをポリカーボネート(透明)で製作しています。

透明品はアリスの得意技術なので、必ずリピートオーダーとなります。

特に注意しているのは外観の透明度は当然として、蓋とケースの開く

ときの感覚であり、ヒンジ部の勘合ぐあいです。

女性向けの商品開発での試作でいつも感じるのはスタイリッシュな

デザインが多くてお洒落です。

特に最近はデザインも自由でのびやか。

いろんなカタチがあって魅力的なものも多いですね。

今の自分を乗り越える

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どんな会社でも少なからず問題がある訳ですが・・・

その解決がうまく快活できないのであれば、それは間違ったことに過度の注意を

払っているからかもしれません。、

またその問題の解決に集中していないからなのでしょう。

どこがキモとなる問題なのか? 今解決すべき問題は?

重要度と緊急度をしっかり考えて、優先順位を決めて・・・

今解決すべき問題に取り組んでいこうと思います。

アリスでは、その取り組みやお客様の期待値を超える試作品の

製作、モノづくりのレベルとして現れてきます。

ご期待の程よろしくお願い申し上げます。

アクリルとポリカーボネート(PC)ではどちらが透明度が高いのか?

2015年2月23日 月曜日

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よくアクリル(PMMA)とポリカーボネート(PC)のどちらか透明度の

高い方で試作モデルを製作して欲しいとのご要望がございます。

透明度=全光透過率でしょうか? 調べてみました。

アクリルの全光透過性が90%前後で、ポリカーボネートは85%前後。

調べてみましたが大体そんな感じです。

 

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厚みやメーカーによって結構違います。

基本的にはアクリルが上でしょうか?

切削加工で製作した試作モデルなどでは、しっかりと仕上げした場合は

どちらがどちらか目視ではわからなくなる場合があります。

仕上の方法が違うので、面粗度や透明度はどちらが上なのかわかりません。

全光透過率の数値が透明度とするならば、同じ形状のものを調べてみないと

透明度の高さはわからないという結論です。

プラスチック樹脂成形の試作部品

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プラスチック樹脂成形の試作部品で数量が少ない場合は、

切削加工にて製作します。

量産試作など数ものは、アルミで製作した試作金型を簡易金型と

してプラスチック樹脂成形で試作サンプルを製作します。

切削性の良いアルミでカセット型を製作して共有化したモールドベースを

使用しての射出成形なのでスピーディーで安価に量産試作サンプルを製作できます。

職人の伝承技術にあたらしいを求める

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温故知新

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、

新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

古いものをたずね求めて新しい事柄を知る。

 

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職人の伝統技術は、とても理にかなっています。

何度も試行錯誤され、探し出されてきた匠の技。

そこにあがいても勝ち目が勝ち目がございません。

そういった受け継がれてきた伝統技術を上手に活用して

あたらしい開発技術の試作品モデルに応用していく。

温故知新的な考え方が重要なんだと思います。

研ぎ澄まされた感覚で磨く技術

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プラスチック樹脂での切削加工、試作品モデルは高輝度の塗装仕上げで

800番や1000番で磨きが必要です。

クロムメッキや真空蒸着で1500番や2000番以上といった細かな磨きを

しないと綺麗に仕上がりません。

ポリカーボネート(PC)での透明仕上げでも同様です。

また細かな磨きをしても磨けていないといった事が多々あります。

磨きの技術は高度であり、研ぎ澄まされた感覚が必要となります。

それがアルミや金属とは違うプラスチック樹脂だから重要となる技術となります。

アリスでは、高度な磨きの技術を次世代に継承していく取り組みを続けていきたいと思います。

ISOの基本は5S

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ISOの基本は5Sではないかと思います。

整理・整頓・清掃・清潔・躾が仕事の基本でもあるのではないかと考えています。

もっと上質な品質管理システムを構築できるようカイゼン活動をスタート。

今日は現場をより効率よく仕事がしやすいように配置を変更しました。

今は試作品の製作でワーキングモデル主体となっております。

切削加工、試作金型でのインサート成形、板金プレス、真空注型など

で試作品を製作しています。

今週末からは設計したデータの試作品製作がスタートします。

実務をこなしながらのカイゼン活動ですが、少しずつ進めていく

所存でございます。

運も実力のうち

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私は今まで、ピンチが訪れてもいつもラッキーでなんとか切り抜けられます。

周りの人たちからも、どんな状況になっても、なんとか切り抜けていくような

イメージがあるみたいで、しょっちゅうそう言われます。

自分でも強運もの持ち主だと思っています。

 

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ただし思いっきりピンチにならないと強運は訪れないですが・・・(笑)

それではラッキーな運はなぜ訪れてくれるのでしょうか?

日頃の行いが良く努力も継続しているから必然として運が訪れるのか?

何の脈絡もなく運があるのか?

実力=能力+努力+運みたいな感じではないかと思います。

 

無題ggggggggggg

 

宝くじで考えると買わないと当たらない。 購入回数が多い方が当たる確率が高い。

どこで当たるのかはわからない。 回数が少なければ少ないほど運がある。

そんな感じでしょうか。

 

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私は強運の持ち主ですから、これからも、さまざまな業界のメーカーさまから

いろいろなお仕事をいただけ、たくさんの経験をして作ることのできる試作品の

品質はどんどんレベルアップしていくんだと思います。

思い込んだもん勝ち。 ですから私は自分で強運の持ち主だと思い込んでいます。

積極的に縁を探します

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私は、開発や設計などエンジリアリング機能を武器にした商社営業の出身です。
20代の頃に営業職を選んだんですが、その理由はたくさんの人との縁が
自分で作れることです。
それからずっと営業として、新規開拓を自発的に行ってきたので、たくさんの
お客さまやモノづくりの職人さま、バリバリのエンジニアやデザイナーさま、
優秀な商社の営業さんなどたくさんの人たちと接する機会がございました。
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営業職に経営職をプラスした今こそ、あらたな重要人物さまたちとの
出会いを逃さないため、人が集まる場所には積極的に出かけることにします。
仕事だけでなく、趣味のフィールドでそうした魅力あふれる人たちと新たに出会う
可能性も広げたいと思います。
それがあたらしいをモノづくりに実現する試作業での仕事にもきっと活きてくる。
そう思いますので、今まで以上に積極的な活動を行い、素敵な縁を広げていきます。