カラーバリエーションモデル
商品の売れ行きを左右する色。
まずは試作品をデザインモデルとしてリアリティに作ったんだけど
今度はカラーバリエーションを考えたい。
そういった場合は、真空注型で検討したい色の数量を製作。
塗装で各色をご希望の色として調色してカラーバリエーション
モデルを製作します。
実際のリアルな製品の色違いを製作して、実際に目で見て手で触る。
モックアップでカラーバリエーションを作り検証用モデルとして活用する。
色を何色にするのか?訴求力は?どういった色が商品にマッチするのか?
とても重要な検証ですから実機で行うべきリアリティあふれるデザインモデルで
ワクワクドキドキして決定する瞬間の醍醐味をお楽しみ下さい。
デザインや機構設計の次は商品化の具体的な検討段階
新製品の開発では、意匠デザインや機構設計の検証を試作品で 行ってから・・・
新製品として販売していくのかの判断となります。
試作品で潜在ユーザーに使っていただいたりご意見を聞いたりして 意匠や機能に
問題なく製品化していくことになれば、商品名やカラー バリエーションなどを決めなければなりません。
ファイナルモデルとして塗装やメッキ、ブランド名のシルク印刷で 販売するリアリティーな製品を製作
して最終確認を行います。
そこで訴求力があるのか? ロゴマークは魅力的なのか? 色に選んでいただけるパワーはあるのか?
デザインにマッチングしているのか? パッケージなどもファイナルモデルを使って検討していけば
スムーズに進めることができます。
加工技術力を考える
現在は、技術やテクニックなどの情報がネットで簡単に手に入ります。
確かにそういった専門知識やノウハウは重要だと思います。 ですが、
そういった情報からの専門知識やノウハウがあるから 技術力があるとは言えない。
またツールを使った経験が豊富であることが、技術力が高いとは 言えないと思います。
それでは・・・ 本当の技術力とは???
その答えは・・・ その時のお客さまの要望に、情報、知識、経験、
テクニックなどを 活用してしっかりニーズに応える「ものづくり」ができるか!!
ではないかと思います。
そのために実務レベルの方法論を考え、すぐに実行できるか!!
ものごとを論理だてて考えられる力が技術力の本質ではないかと思います。
思考力を鍛えて本物の技術力を手に入れるため・・・
アリスでは試作品のクオリティだけでなく、 人材の「質」を高めていく取り組みを行っております。