因果関係を明確にするための検証
ものづくりは、筋道を立てて考えるということ、ロジカルシンキングがとても重要だと思います。
論理的に正しく考えるには、考えるためのデータが必要です。
できる限り多くの情報を集めてデータ化、その数値データを分析して真実を見出していく。
熱き探究心をもって、冷静に事実認識をして、真の答えを追求する姿勢。 開発試作モデルを
創るものづくりでも重要なスタンスです。
良い結果にも悪い結果にも、結果には必ず原因があるんだと思います。
その因果関係を明確にするためには実験による検証を繰り返して事実認識していくこと。
○○だろうといった肌感覚や経験則だけでの結論は危険だと思います。
アリスでは、科学的なものづくり、試作品の製作をしていきたいと思います。
品質・価格・納期
いわゆるQDC・・・ ビジネスでの重要要素だといわれる
品質(Quality)、価格(Cost)、納期(Delivery/Time)のことなんですが・・・
品質を重視しすぎると納期と価格とのバランスがよくなくなる。
納期重視だと品質に問題が出てしまう。価格的には安価に製作できますが。
価格重視だと品質は劣る。納期的には手間をかけないので速くなります。
品質と価格・納期は相反する要素ではあります。
良い品質をノウハウや創意工夫で安く速く作ることが能力なんだろうと思います。
プラスチック樹脂などの試作品・部品加工。治具製作については良い品質を求めながら
コストをかけずに速く作ることを継続して追及していきます。