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不思議な形となりました。

2014年10月11日 土曜日

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これはアリスのロゴをポリカーボネートからマシニングを使って 切削加工で

削り出したモノ。 それを青で染色しました。  

 

 

 

 

 

 

 

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現物は上側だけ。 

黒アクリルの上で撮影したので 下側は反射しています。

土星チックでミステリアスな写真となりました。

良いものを創り出す

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良いものを創り出すのには・・・

細部に対しての高い集中力と沢山の時間が必要になります。

それに毎日の積み重ねで、常に最適な製作方法を試しては改善していくことや、

やってみては分析して更なる良い方法をいつも摸索しているか。

時間さえかければ、美観も含めた高品質の試作品ができますが、採算にありません。

またそこまでの時間的余裕もございません。

それでも与えられた時間のなかでできる最高の品質を安定して製作するためには

常日頃から瞬発力や準備をしていくこと。

試作品の製作やモノづくりは、毎日コツコツ積み上げていくことだと思います。

デザインモデルとワーキングモデル

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試作モデルは大きく分けると外観の意匠デザインを確認するために作るデザインモデル(モックアップ)と

機構設計の検証用に作るワーキングモデルになります。

デザインモデルを作る技術とワーキングモデルを作る技術は違います。

デザインモデルにせよ。ワーキングモデルにせよ。どちらも難しさがありますが、

両方に対応できる職人を育てていくことをアリスでは方針としております。

ポリカーボネート切削品の透明化技術

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ポリカーボネートを切削すると白くかすれた感じになります。

それを細かく磨いても透明にはなりません。 

それがアクリルとの違いです。

透明化にはいろいろな工夫が必要です。  

 

 

 

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ミスでクラックや白濁や形状くずれを起こします。

特に透明度を高めるには成り行きで発生する問題もできる限り コントロールする必要があります。

透明品はやっぱり難しい。

 

 

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まだまだ研究が必要なテーマです。

ハイリスクを智恵と工夫でローリスクに変えていく。

それが課題となってきます。

試作金型での射出成形試作品

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プラスチック樹脂の切削加工だけでなく。アリスでは

試作金型を製作しての射出成形にて量産試作品の製作を

行っております。

2色成形やインサート成形も対応可能です。

試作金型や簡易金型といっても本型製品と品質的には変わりません。

また刻印やシボなども製品と同レベルで試作品に施せます。

ぜひ、お問い合わせ下さい。

開発プロジェクトの一員として

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開発試作を事業としているアリスのお客さまは、メーカーの開発者さまとなります。
開発プロセスの重要なステージでは、ほとんど毎日お会いすることに なるケースも多くて、
とても親近感を感じます。
いつも、それぞれのお客さまでの開発プロジェクトの一員のような 意識で試作品の製作を行い
納品させていただいております。
どうやってテーマをクリアできるものを創るか? 打ち合わせを開発者さまを行いながら、
あたらしい試作品を製作していく。
そこが開発試作品の製作ではもっとも難しいことであり、やりがいでもあるところです。

修羅場が真の能力を育む

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仕事をしていると、いろんな修羅場がございます。

その修羅場で解決まで責任を持ってやり抜くこと。
 
それがもっとも能力アップには早いんじゃないかと思います。
 
修羅場という本物の技量を要する状況を体験することによって、
 
たくさんの学びを得られます。
 
そういった厳しい修羅場を逃げず立ち向かうこと。
 
開発試作品の製作でもそういった場面が多々ありますが、
 
乗り越えていくスタッフは技術面だけでなく精神面も強く 本物の職人や仕事人に育っていきます。

ポリカ透明をスケルトン塗装

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このレンズカットサンプルは,ポリカの切削加工品を塗装でブルーにしました。

染色は色がある程度決まってしますので、よりご要望に近づけるためには

調色をしっかりできる塗装で仕上げております。

試作の場合は簡易的なラッカー塗装で対応する場合がほとんど。

乾燥時間が短くて扱いやすいからです。

しっかり塗装するにはウレタン塗装。

焼付塗装をしておけば製品並みに塗装のはがれや劣化を防げます。

試作と量産試作

2014年10月10日 金曜日

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試作といっても目的はさまざま。

先行試作とか原理試作よ呼ばれる先々の技術を研究開発するために行う試作。

また来年度の製品のデザインや機構設計の検証用に作る試作。

その試作である程度決定した製品をさらに研究開発してスムーズに量産化するために作る量産試作。

 

試作品や量産試作品は、実機モデルとしてデザインや機能が検証されてスペックや耐久性を確認。

その後は生産ラインや各種治具製作などに活用されていく。

デザイナー様や機構設計のエンジニア様に聞いた内容です。新商品が世の中に出るまでは大変です。

それはそうです。このロゴを作るまですら大変でしたから。(笑)

スピーディーに開発試作品を創るプロの技術

アリス[[の特徴1

 

 

アリスでは、プラスチック樹脂やアルミ金属の加工を得意としています。

開発試作品、量産試作品、各種治具などを切削加工で製作します。

3D形状やアンダーカットなど複雑なカタチの部品加工が得意です。

機械加工を丁寧に行い、高精度な試作品の製作をスピード対応致します。