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現物合わせの加工が得意です

2015年2月8日 日曜日

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これはインボリュート部の形状を現物から測定して勘合物を作る工程です。

ちゃんときっちり入るのか?

勘合確認用に樹脂でインボリュート部を製作。

この場合は0.1違いで4種類の勘合確認用部品を製作しました。

現物合わせは難しい職人仕事。

現物合わせや追加工はお気軽にお声かけ下さい。

プロモーショナルメッセージ(売り)

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アリスは何が売りなのか?

まずは、開発試作での幅広い対応力です。

実務では、お客さまの先行開発、研究開発、デザイン設計、量産試作、

量産といったすべてのプロセスで必要とされる対応をしております。

試作品の製作、現物の追加工、現物からの部品製作、治具設計製作、

デザイン、機構設計、電気回路設計、3Dデータ作成、2D図面データ作成、

組立調整などです。

ポリカやPPSなどのエンプラ系のプラスチック樹脂、アルミなどの金属、

電磁鋼板や磁石、バネや成形樹脂材料なども含めて取り扱っています。

ポリカーボネートの透明化技術も強みです。

寸法精度をクリアしながら、美しい透明品を製作しております。

真空注型でゴムやインサート試作モデルを製作

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真空注型の強みとしては・・・

シリコンゴム型で転写するので金型と比較して費用が安価です。

納期的にも金型製作よりも早くシリコンゴム型は1~3日間程度で

製作できます。

注型マスター製作日数をプラスして3~5日間で1個目の真空注型品が

できる場合が多いです。

 

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シリコンゴム型は透明品で10ショット程度、通常では20ショット程度の

耐久性となります。

ウレタンゴム注型では、成形で製作しなければならないような形状でも

安価で試作できます。

着色や塗装、板金物のインサート注型も可能です。

数十個の試作モデルや小ロット肉厚製品など製作に適しています。

ウレタン樹脂の真空注型モデルの製作はお気軽にお声かけ下さい。

ABS切削試作モデル

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アリスでは、ポリカーボネート(PC)の切削試作モデルの製作

も多いですが、同様にABSの切削試作モデルも数多く製作しています。

ABSは最も汎用性の高く、リーズナブルな樹脂です。

もっともポピュラーで、幅広く使われていますから当然試作品の

製作でも多く使われる材料です。

 

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切削加工もやりやすく、接着や溶接なども容易です。

耐熱性が低く溶けたりするので、そういった場合はポリカ/ABSと

いったポリカーボネート(PC)とABSを混ぜた材料やガラス入り

などが使用されています。

色はナチュラル色と黒、白、透明があります。

ABSやポリカ/ABSの試作品の製作、治具製作などは

お気軽にお声かけ下さい。

反復作業で仕事の基本を習慣化する

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例えば・・・ ご発注いただいた場合はまずは材料の在庫があるのかを確認する。

無ければ、すぐに発注すること。

切削加工では、刃物や治具、必要な部材や道具を用意する。

その後は、加工データ作成時間を考えてどの加工機械で切削するのかを段取りする。

それからは、加工完了時間を抑えて後工程の段取りを組む。

そういった仕事の基本的な流れをマスターして何も意識しないで動けるまで習慣化すること。

その仕事の段取りを段取りをルーティンワークとして段取りができるようになればスピードアップできます。

それには反復作業を繰り返して体に覚えさせる。

特に突発的が多い試作品の製作には必須能力となります。

アリスのお取引いただいている客さまは・・・

2015年2月7日 土曜日

アリ0スの特徴2

 

アリスでは、家電、電子機器、車載機器などさまざまな業界の各種試作モデル

を製作しています。

「洗濯機」「オーディオ」など家電製品の各種パーツの試作品製作、

「スイッチ」「リレー」「レンズ」などの電子デバイスや各種治具の製作、

「電動ブラシ」や工場設備や省力化設備の試作モデルの製作、

「パチンコ」「理美容機器」「給水管・ガス管周辺の部品」などなど。

あたらしい開発製品の試作モデルをさまざまな方法で製作します。

プラスチック樹脂・金属加工での試作技術力は、世界的な大手一流メーカーさまに

ご評価いただいております。

切削加工後の表面粗度が重要

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切削加工で透明試作品や高輝度の塗装仕上げを行うモックアップなどでは

切削加工の仕上りが綺麗なファイスアップを行う重要な要素となります。

ツールパスという刃物の切削跡を手作業で磨いて消す工程がまったく違ってきます。

ペーパーのスタートがどの番手なのかで時間も労力もまったく違ってきます。

それに表面がある程度以上粗いとどうしようもありません。

無理して磨いても形状がダレてしまって形状が似て非な試作品となります。

この画像はアクリル型に使用したモノで、粗い切削加工だったため表面が粗くて

磨くのに結構時間がかかりました。

アリスでは切削加工に時間をかけて丁寧に表面を仕上げています。

マシニングの稼働時間は長くなりますが、形状を忠実に再現するため

には必要不可欠であり、結果的には完成のスピードアップにつながります。

今・・・ 実行すべきこと

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毎日、もろもろのアイデアが浮かんできます。

それはすぐできることもあれば・・・ ずっと先なら実現することも。

できる限り早くもあれば・・・ チャンスがあれば・・・ もあります。

今、「行動を起こすことが理にかなっている」のかいないのか?

よくよく考えても・・・ わかりません。

実行するタイミングがわからないのです。

「何もしないこと」も選択肢のひとつ。

「何らかの行動を起こした方がいい時」なのかも?

今は・・・ 試作品の製作ですぐにできるテーマやお客様からのテーマに取り組む・・・

とりあえず目先の仕事からかたづけることにします。(笑)

あたらしいの定義

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いつも「あたらしい」を強調していますが、何も常にすべてを一新すること

や今を否定することではございません。

温故知新でございます。

ものづくりでは、古き良き伝統技術や匠の職人技を大切に継承していくこと。

伝統工芸技術や魂、文化や思想、哲学などはしっかり受け継いでいかなければいけません。

その中であたらしい気づきや組み合わせを見つけることが「あたらしい」に含まれています。

まったくおNEWなんてないのかもしれません。

アリスでは、開発試作品の製作を「あたらしい」という定義で見直して更なる進化を遂げていきます。

ポリカーボネートレンズ試作モデル

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これはポリカーボネート(PC)板から削り出した

試験用レンズとなります。

サイズは、直径約φ90mm。

高さが約45mm。

肉厚は2mmです。

こういったレンズの試作では、少ない場合は、1個から。

10個まででの試作モデル製作が多いです。

ポリカーボネートのライティング部品試作はアリスに

ぜひお声かけ下さい。