想いが共有化できれば未来が拓く
人をまとめることは非常に難しい。
ルール化やマニュアル化といった管理ではステップアップは望めません。
管理は最低限必要なところだけにしないと硬直したビジネス環境になると思います。
自由。 その実現にはひとりひとりの自発的に仕事を創る能力が必要です。
それにお互いを気遣いフォローしあいチームとして成果を求める心も重要。
想いを共有化→ 「チームのために」を最優先にして・・・
自分たちの目標を認識して全員が気持ちを合わせることができるかどうかが
成功の鍵となるように思います。
アリスは開発試作モデルを製作する開発ものづくりがメイン事業です。 ス
タッフ全員で開発試作モデルのプロとしてステップアップしていきたいと思います。
Handmade technology
アリスでは、手加工の技術アップに力を注いでおります。
手動切削加工機である彫刻機やボール盤、フライス盤や旋盤などを
適材適所で使用することがコストダウンやスピードアップのコツ。
道具も多彩。
ノミやカンナ、バフやリューターなどいろいろな道具の能力を活用します。
当然、手加工だからといって精度が劣る訳ではなく、しっかりご要望の
寸法精度をクリアします。
最新のCADCAMやNC制御の精密加工機械を使っていますが、
その最新テクノロジーに職人の匠の技をプラスしてこそ、
真似できない 試作品や各種治具などを設計製作できるのです。
アリスでは、これからも職人の素晴らしい技術を大切にしていきたいと思います。
デザインモックのエピソード①
会議でのプレゼンテーション用モックの製作をご依頼されて・・・
その固定電話の斬新なスタイルに驚きもったいないですねと話をしてました。
ですが、先行開発モデルとの位置づけで会議が終わればお蔵入りとの事でした。
それからデザインモックを製作。無事会議でプレゼンテーションが終わって
好評だったと連絡をいただきました。
それから半年後、製品化されたとお話がありました。
その固定電話は売れ行きも好評で長らく販売されていました。
今でも斬新でスタイリッシュだと思います。
追記。 再度のブルーメタリックはお客様から指定された色を
目指して調色して失敗。ですがあまりにも美しく華がある色だったので、
ご指定の色サンプルと偶然の産物の色サンプルを提案。
偶然の産物に変更となりました。
こういった試作段階で偶然の産物を提案して採用されたケースが結構あります。